山菜の季節到来か

 退院して二日目。昨夜はまだいつもの体調になく、夜の二時頃に目が覚めたら、もうなかなか寝付けなくなってしまった。そこで「夜中だけど起きてストーブでも付けて暖かくして少しお腹に詰めればまた睡魔に襲われるだろう」と。そして起きてきて部屋が温まった頃なにやらフミちゃんの動きを察知した。これは起きてくるのかそれともそのまま布団にかと。そしたら、やっぱりと言うか「なんか寝れないの〜そういう事ってあるよね〜」とか言いながら起きててお付き合いしてくれた。まぁどうせ仕事なんてないんだし、寝たきゃぁ昼間でも寝ればいいんだし。ね〜夜中の約一時間「もう寝ますか〜もし寝れなかったら睡眠導入剤を少し頂戴」と。そして1錠の半分を頂いてごっくん。数秒で意識を失い、次に目覚めた時はもう8時を回っていた。よく寝た〜。そしてゆったりした朝を迎えコーヒータイムでしばし。少し外歩きをして、「朝飯にしましょ〜」と。朝食後は「今日は味噌もそうだが鶏肉も買って来たいな〜」などと話をしてたらそこに部落の氏子総代さんが。僕は今年はその見習いなのだが、こんな事で入院していて教えてもらうことも出来なかったので、今日あたり連絡をして聞きに行こうかなと思ってたところに、丁度きてくれたのだ。ありがたい事です。この間の動きを教えてもらって、お礼に「岩魚の燻製食べてみて下さい」と。「じゃぁ有り難くいただきます」と言いながらハマイバを後にした。じゃぁフミちゃんお買い物につきあって〜と。コロナのこともあるしあんまり出かけたくはないがこんな田舎町のこと、しっかりマスクをして慎重に行動すれば大丈夫じゃぁない〜。最初はホームセンターで食品を買って、次はハマちゃんとちはるの餌を買って、次はこの間休んで迷惑をかけたフミちゃんの職場に持っていくものを。その帰り道にはハマちゃんを遊ばせながら「よもぎ」が採取出来る場所でおにぎり食べて、その後は各自自由行動。フミちゃんはそのよもぎ取りに夢中。僕はタラノ芽の出具合を。まだ少し早いかな〜そんなこんなで春を感じながら。家に帰ってのんびりしてるとあっちこっちから電話が。「カマちゃん良かったね〜今回は生かされたんだから気をつけて長生きしなくちゃね〜」とか。最後は自分の娘からも。「お父さん今回は良かったね〜でも、もしものことを考えたら自分の考えを私達にちゃんと話をしておいてね、じゃぁなければどうしていいかわからないから」と。う〜ん考えさせられます。今日の一枚は、このハマイバより下ではたらの芽はあと少しだったが、なんとハマイバのはもう食べれる大きさになっていました。そんなハマイバのたらの芽が今日の一枚です。

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