ちはるのバカ

 今日は水曜日。フミちゃんは今日から金曜日まで三日間連続の仕事だ。そんな午前中のんびりしていればいいのにとにかく落ち着かない。そんなフミちゃんを見て僕も動かざるを得ない。ここ数日ストーブのそばで過ごす時間が多かったので積んである薪置き場も空きが多い。フミちゃんが仕事に行ったらと思っていたが。そしたらフミちゃんが「コーヒー入ったよ〜」とコーヒータイムを過ごすことに。一休みしていたらまだ作業中だが早めのお昼を食べる時間になってしまった。まぁ残りは午後すればいいか。そしてお昼を食べたフミちゃんはお仕事に。じゃぁ僕は残りを頑張るかと。その時に携帯をストーブのところに置きっぱなしで作業に集中。そしてストーブの火はどうかと戻ったらそこで携帯がなってるではないか。出るとフミちゃんで「一体どうなってるの〜心配したじゃぁない〜心臓の病気もあるし近所の人に電話して安否を確認してもらおうかななんて思ったじゃん」とプンプンだ。実はこの電話は四回目の電話だったそうで。心配かけたね〜ごめんね〜と平謝りだ。「仕事がんばって〜」僕とハマちゃんはほぼ庭に出ていたのを見て猫のちはるちゃんは「私も外に行きたいわ〜」とせがんでいたので「よしよし外に出ていいよ、でも呼んだらすぐに来るんだよ〜」と。そして僕は斧の柄が抜けたのでこれを修理することに。約30分。さ〜てちはるはどこかな〜と「ちはる〜おいで〜」と大声で何度も何度も。しかし、全く無視。一度家に戻ってまた10分くらい立ってからまたまた大声で。だんだん心配になる。空には大きな鳥も飛んでることもあるので。心配心配。また一休みした後、よし直した斧を使ってみるかと大岩の方に向かった。すると目の先にそのちはるがいたではないか。そこで見ないふりをして大声で呼んでみた。そしたらやっと反応した。「この〜なんで呼んだらすぐに来ないの〜」と追いかけ回した。まったくちはるのバカ〜今日の一枚はそのバカなちはるです。