食事会

 この部落に越してきて約17年。この間仲良くしてもらっていたお姐さんに年が明けたタイミングでハマイバからの引っ越しの準備について話をした。「もし、引っ越しする場合でも遠くに行かないで」との要望だ。そんなこんなで「是非一度ハマイバの特製カレーをごちそうしたいな」と声をかけたのだ。今日はフミちゃんもお休みなので。実は日曜日にハマイバに遊びに来る予定であったが、午前中暇に任せてフミちゃんに手伝ってもらって枝を切る作業をしてるのを見て「このままお邪魔すればきっと作業をやめさせることになるだろうから」と気を使ってそのまま引き返したらしい。「そんな〜」だ。当日はそのお姐さんが来ることを知らせたらその人の分もお弁当を買って来てくれたのにね〜そこで今日改めてご招待した次第だった。でも、午前中なかなか来ないので僕は切った枝を昨日束にしたのでそれを片付ける作業をしていたのでもしかしたらまたまた帰ってしまったのではないかと電話をした。「そんな事はありませんよ今日は行かせてもらいますね」と。そして11時半ころやって来た。どうぞどうぞ。早速ストーブの周りに座って世間話に話を咲かせた。すると「このハマイバが売却となれば下の二人はどうするの?」って聞くので「僕が知りたいですよ〜、僕にどうしろと言うんですか〜」と逆に質問した。だって、いい大人が二人で働いていて収入もある人たちなのになんで僕が心配することなんだろうかとね。しかも、そんな人のために僕が破産するようなことになるっておかしな話じゃぁありませんかね〜「そりゃぁそうだ心配する人は他にいるよね〜」などなど。そのお姐さん「いずれにしても引っ越しするのは仕方がないがそばにいてね」とのご要望を重ね重ね。フミちゃんと三人で話に花を咲かせて先程「そろそろ帰ります」とハマイバを後にした。フミちゃんはいつものように「じゃぁ一緒に送っていってくるね」とその人の家まで送り届けて。ご苦労さま〜じゃぁ今日はまた昼間だがお風呂でも入れて温泉気分でも味わいますか。今日の一枚ですが一昨日「成人式に行ってきたよ〜」とフミちゃんにご報告に来たお孫さんです。今この若いときには思いっきり恋をしてほしいな〜などと思いつつ「おめでとう〜」とね。そんな一枚です。