平和なればこそ

kamakura2102007-08-25


 8月の終戦記念日が過ぎた。私が何故釣りが好きか。会社でも、その他でも嫌になる事も多々ある。そんな時一人でふと釣りに行きたくなる。国鉄職員時代、そして、JR時代、釣りのシーズンは3月から9月までその7ヶ月間の中で年間40回は釣りに行っていた。それもこの大月近辺に止まらず、東北地方にも何回も足を運んだ、最高に大きい岩魚は47cmあった。腕の肘からつめの先の長さだ、この真木川でも40,5センチの大岩魚も釣った。
 それもこれも雑踏からこの自然の中に身をおく幸せを感じながらの釣りであった。世界の中で私が一番嫌な戦争も常に起きている。何故このタイトルか、それは、例えばイラクの人たちがいつ降ってくるか分からない爆弾の恐怖の中で暮らしているとき、多分「つり」「フイッシング」などやっていられないであろうからだ。平和であればこそのフイッシングであり、ましてや釣堀に至っては不景気も直接影響する。平和である程度心に余裕もなければ到底成り立たない商売を始めてしまった私である。この渓流釣りの楽しみは先ほど書いた「嫌なことも忘れて」もあるが自然の川を自由に歩ける健康と気力の充実も必要だ。
 世の中が不健康では「釣り」はままならない。心も体もリフレッシュする気持ちでこのハマイバにお出かけください。待ってま〜す。
 今日の一枚は釣りの指導さばきかたの光景です。