今日は、久し振りに東京に出掛けた。府中に住んでいたのでそこがどうなっていたかも見学してきた。約三十年住んでいた社宅は、もう他の人の洗濯物が乾してあった。もう、帰る家は無いんだと。町並みは、さすがに９ヶ月ではほとんど変わっていなかった。今日は、大月にはない「映画館」で、自分の４０年前をリンクさせながら「三丁目の夕日」を観てきた。涙腺が弱くなってきたのか感動の場面でははなみずが出て止まらなくなった。東京タワーが完成しその頃自分は映画の子供時代であった。そして数年後自分がその東京にでて生活してきた、だから、自分を見つめなおす映画でもあった。今日は、たまたま、丁度自分と同年代の人がこの観賞に付き合ってくれたので「あぁ〜そうだった、そうだった」とか意気投合しあえたのでなお更、嬉しかった。人生、時にはガソリン代、観賞代、お昼代とお金を使っても意義のある時間も必要だ。大した稼ぎもない僕にとってこの出費は「ぜいたくだ」と言われるかも知れないが、これが明日への活力になったとしたら、これは大した出費ではない。今後も、時にはこの様な時間を生活に入れて生きたい。今日付き合ってくれた方、感謝してますよ。又、付き合ってください。お願いします。
今日の一枚は、ハマイバの玄関です。
