放流

真木川の流れ


 今日も雲ひとつ無い晴天だ、洗濯するのも楽しい気分だ。家の周りの掃除をしていると、酸素ボンベをつんだ車が通った、すぐ対面のところで停車、「何をするのだろう」と思ったら、バケツを持って川に向かってる。「放流だ」私もシーズン中は毎日と言っていいほどこの川に釣りをしに入る。時にはビックリするほどの大物が掛かる。今日、その答えが分かった様な気がした。実は、この真木川では渓流つりのメッカでもあり、シーズン中は土日をとわず、釣り人が毎日入っている。聞くところに寄れば、秋に岩魚の卵を上流にふせて、稚魚、成魚を数回放流している。漁業組合もまじめにこまめに釣り人の気持ちになって放流事業をしている様だ。今日、放流している人に聞いたら、今の時期、「尺」を含む成魚を放流しているとの事だった。更に、解禁間近にも成魚放流をするという。来年の、解禁が待ち遠しい。どおりで、この真木川は魚影がこいはずだ、納得。
 渓流釣りファンの皆さん、来年の真木川は期待大ですぞ。ちょと、その前に腕が鈍らないように、あの岩魚の釣れたときの感触を忘れない為にも、当ハマイバで岩魚釣りをしてみませんか。特に、この時期は家族や、恋人を連れて一緒に来て見てはいかがでしょうか。また、出来れば一泊して、いろりで釣った岩魚を焼いて食べるってのも良いと思いますよ。
 今日の一枚は、漁業組合が放流に力を入れてる、真木川の流れです。