突然の雷雨

昨日の釣果


 今日はお客さんのいない日曜日。久し振りに、例によって富士山の裾野にわらび採り。朝8時半に出発、途中で車にガソリン入れて、何と5千円ではいっぱいにならない。そのまま富士山に直行だ。到着は9時ちょっと過ぎ。今日はさすがにわらび採りの車はまばらだ。いつもより変わった場所に入るが、わらびは成長し採取には遅めだった。「やっぱり、ワラビ採りはもう駄目か」「だから車が少ないんだね」「それじゃぁいつもの場所に移動してみよう」って。眼下には山中湖と富士吉田の町が見える。太陽の日差しは強いが風は気持ちいい。自分はいつもの場所に到着するや、木陰でごろんと草むらに横たわる。本当にこの景色のところでそよ風を受けて寝ることの幸せを噛みしめて。約一時間経ったころに右腕に激痛が。この草むらは小さい虫たちのエリア。人間が横たわっちゃいけないのかもしれない。草むらに目をやると、数え切れないほどの種類の虫が活動していた。今まで何回も来てるが草むらの中までは見たこともなかった。人間は勝手だ、自分から虫の生活圏に侵入し、じゃまなら排除するんだもんね。
 さて、わらびの成果だが、採れない事は無かったが「いいわらび」はなかなか採れなかった。車に戻って、作っていったおにぎりを食べて、帰路に向かう。走り出してすぐに、フロントガラスに雨粒がポトリ。やがて、ポツリポツリと。「良かったねぇ〜」途中の都留市付近では稲光がピカッと。すぐに、ドーンと。雨はバケツをひっくり返した様な猛烈な勢いで。坂道の多いこの道路はまるで川のよう。排水溝からは水が溢れている。「こりゃ〜帰ったら早速釣りに行かなくっちゃ」って。ところが大月の街に入ると道路が濡れていない。これはついているのかいないのか。こんな大雨に遭遇しながら全然濡れずにハマイバに到着だ。こんな天気は夏の入道雲。やがて梅雨が明ける前兆か。
 今日の一枚は、昨日の釣果。岩魚は26cmありました。運が良けりゃぁあなたにも・・・・。