通せんぼ

通せんぼ


 今日は3連休の最終日だ。朝早くから真木林道のゲートの前に何台の車が止まって、うらめしそうに見ていたことか。山梨県の担当者はこの風景をどう見るのだろうか。それも、ひっきりなしにだ。次から次に。
 その車のほとんどは、私の土地に入り込んでは当然のように車を止めている。高い税金は私がはらっているのに・・・。常識で考えても明らかにその土地の持ち主と思われる人が出て行ったら「ちょっとすみません」ぐらいは言えないものだろうか。これも不思議だ。
 今日は、連休という事もあるが、ETCを使って久し振りにドライブとしゃれこんだ。その目的はお客さんにお出しする食材を現地に行って調達する為だ。今年は白菜が安くて農家は市場に出さずに捨てているとのニュースが聞こえてくる。そこで作っている現地でとの目論見だ。この大月からだと渋滞知らずで長野県までひとっ走りだ。現地は紅葉もすでに終わって、八ヶ岳は雪を被っていた。さすがに、千メートルを超える標高では陽だまりは暖かいものの、日陰に行けば「おお寒い」って事に。だから買ってすぐにUターンだ。家に到着したのはまだ午後2時前。家に到着してすぐに旅館のお風呂を沸かし、ドブ〜ン。出かけた場所でお風呂に浸かるのもいいが、そこから帰る事を考えれば、やっぱり自分のところで浸かるお風呂は快適だ。さて、家に帰ったら、郵便受けのところにお菓子が。誰だろう?そしたら、先日このハマイバを利用してくれたお客さんだ。留守にしていて申し訳なかったな〜って。でも、一言「行くからね」って電話が有ったらね〜。残念。又の機会にね。
 帰ってから外を見ると、午後になっても次から次に車が。そして私の土地を平然とぐるっと一回り。何てことだ。そこで、ちょっとセコイかな?と思いながらも北側の土地に「通せんぼ」した。だって当然じゃぁないんですよね〜。それが今日の一枚です。