こどもの日に岩魚釣り

岩魚釣り


 今日は久し振りのお客さんだ。お客さんたちは朝早くからハマイバの下のマス釣り場で魚釣りをしている。朝からその受け入れ準備に余念がない。前もって出来る事は何か、料理はどうするか。お客さんの喜ぶ姿を想像しながら。そこに一本の電話。「あの〜これから行こうと思ってるんですけどいいですか?」「いや〜今日はお客さんがいるので難しいですね」と。そしたら私の勘違い。お客さんは岩魚釣りをしに行きたいんだとか。「それなら大歓迎です、どうぞお出かけくださいお待ちしています」と。部屋はいくつもあるがなるべく一組にしたい。だって、お客さん同士気を使うから。と思ったのだが、そうではなかったのだ。その後はひたすらそのお客さんを待つ。1時ころようやく到着。さっそく岩魚釣りがしたいとの事。しかも、お父さんは普段釣りをしているらしい。しかもリールで。それではお任せだ。やがて、支度も整い子供さんが第1投。いきなり25cmを超える大物が。今日の仕掛けはリールで太い糸を使っているので切れる心配はない。思いっきり引き上げる。「なんだ簡単な事だ」と息子さん。そして次々に岩魚をゲット。「今度はお父さんがやってみてよ」って。「よし、一発見せてやるか」と。さすがにお父さんは上手だ。なんなく上げた。しかし、子供の釣った魚より小さかったのでちょっと不満顔。やがて、大物を釣り上げる事に。まぁ時の運か。でもねこの商売をやっていて感ずることは、なぜだか上手な人が釣るのは小さ目。慣れない人ほど大物がかかる。どうしてなんでしょうかね〜。そのお客さんも帰り、今日お泊りのお客さんも先発隊が到着。さぁこれから料理作りだ。おっと〜まだ風呂のスイッチが入っていなかった。ゆっくりお風呂にも入ってもらいたいもんね。今日の1枚は岩魚釣りをプレゼントしてもらった息子さんです。今夜は塩焼きかな?あ、そうそう刺身にするんだっけ?。また来てくださいね〜。