今日も・・

バラ

 今朝は4時に目が覚めた。だが、このところ天気が続いていたので条件も好転していないから今日は釣りはしないぞって再度眠りにつく。ところが次に目が覚めたのは5時。また眠りにつくのもなんだか。昨夜釣竿の修理をしたし、これはきっと釣りに行って来いって事なんだろうと起き上がった。外に出るとハマちゃんがさっそくお出迎え。ハマちゃんは夜は放し飼い。でも一仕事終えると、ちゃんと自分の巣に戻って寝ている。だが、私がドアを開けると「さみしかたよ〜ぉ」ってじゃれてくる。「おう、よしよし、淋しかったね〜」ってスキンシップで応える。そして、「待っててね、釣りに行ってくるから」と首輪をつなぐ。ハマちゃんはいつもの私の行動を理解しているのか黙ってお見送りしてくれる。さ〜ぁ今日はどこをやろうか。しかも、7時半には家に帰っていたい。だって工事の車が出勤して道を通り「お、鎌倉さんが今日も釣りをしているぞ」などとは思われたくないから・・。5時半に竿を出す。昨夜修理した竿の調子はバッチリだ。思い通りの場所に思い通りに流す。そうすると、思い通りにアタリがある。だが大きさは思い通りではなくリリース。そんな事を繰り返すうちにようやく大きなアタリ。思い通りの大物だ。こんな事もあるんです。それから1時間半。ビクには6匹の岩魚と一匹のヤマメが。最後のポイントではこの前大物を確認してあったので慎重に流したら思った通りその大物が顔を出した。「今日は呑み込ますまでじっくり待つぞ」と。糸は上流にぐんぐん登っていく。「これなら呑み込んだだろう」そして、引き合った。しかし、残念ながらバレた。こうでなくちゃぁ次に来る楽しみがなくなるもんね。「次まで待ってってね」
 今日は朝方は雨が今にも降り出しそうな空だったが、どうしてどうして。とても梅雨空とは思えない真っ青な空と照りつける太陽。洗濯日和に早変わりした。だが、疲れてる精かなんだか何にもする気持ちになれない。きっと釣り疲れだろう。そして、今日は地デジのテレビが到着する日だ。今までお客さんの所にあったテレビは自分の部屋に。そして、お客さんの部屋には新品の地デジテレビが。やっぱり新品はいい。きっとお客さんにも喜んでもらえるだろう。今日の一枚はこの部落に引っ越してきた時部落の人からもらったバラが3年目にして大きく育って、旅館の壁にいっぱいの花を咲かせてくれました。そのバラの花です。