お祭り当番

つらら


 今日はこの村のお祭り当番をしているので、神社の正月飾りをした。集合は10時って事で、それまで時間をつぶしていると、玄関のチャイムが。出ると下の家の息子さんが「鎌倉さん、もうみんな集まって飾りつけをしているよ」って。慌ててしまいます。だって時間を決めてその時間に行けばいいって思っていてもフライングして時間より前に集まって作業をしているんだから、困ってしまいます。東京の生活では、とにかく時間はきっちりしていたのだが、個々の部落では通用しない。時間通りに行けば「肩身が狭い」って感じ。これが部落のしきたりだって言うんなら、事前にそう言ってもらわないと。神様は信じていないが、この部落の役員だからって事で、これらの行事にも参加しているのだが・・・。今回は今年山神様を作り直した関係で、そこの飾りつけも。それでも、午前中には作業を終える事が出来た。そして元旦には6時に集合して7時から9時まで初詣に来る村人を迎える。これも、村の一員って事で。
 それにしても最近はめっきり寒くなってきた。ストーブも一日中燃やしっぱなしだ。昨日薪を割ったのに、今日も山神様の所に行ったら、薪に出来る材木が。ついでだから、軽トラに載せて、帰ってきたものを、今度は割る。山の生活は大変だ。もちろんこれらの作業をしている間は隣にハマちゃんが。終わって庭を散歩してたら、旅館の北側の崖の所に、山からしみ出た水滴が凍結して「つらら」を作っていた。今年も先日からの寒さで岩全体が氷の壁になり、そのほかはつららとなって。それが今日の一枚です。