あと一か月

雪の真木川


 今日で一月ももう終わりだ。待ちに待った解禁まであと一か月。とは言っても、2月はちょっと短いので、解禁はもうすぐだ。それなのに、記録的な寒気団はまだ居座り続け各地を震え上がらせている。この真木川も雪に閉ざされている。このまま解禁を迎えても雪の中での釣りが待っている。こんなに寒くても昼間は少し暖かく、屋根に積もった雪が徐々に解けている。その溶けて水となって少しづつ流れ、雨どいを伝って普段なら流れるはずだ。ところが、この溶けた水が流れる。夜になって、その水が急激に冷やされ、その雨どいの中で凍結する。そんな事を繰り返していると、やがて、その雨どいはいっぱいになり、逆流するようになる。これが原因となって、今まででは考えられないようなところから、雨漏れが始まる。「え〜っ、こんな所から何故?」って事に。だから、昨日に続いて今日も屋根の雪下ろし。そして、凍結した水が流れるところを少しづつ割る作業。強くやれば屋根に傷をつけるので慎重に少しづつ。雪の降った屋根上作業は危険が伴う。だから、今日は家の中の柱にロープを巻きつけ、命綱をつけての作業だ。この作業は明日からもしばらく続けなければ、ならない事になるだろう。都会では考えられない事だよね。
 さて、さっき、ハマちゃんと川の方まで散歩に。まだ雪深く、ハマちゃんも、悪戦苦闘だ。私も長靴を履いていても、うっかり誰も踏んでない場所に入れば、長靴の上から雪が入りそうに。それほど降ったんですよ。同じ大月市内に住んでる人に話してみても、信じてもらえません。早く春が来ないかな〜今日の一枚は雪の中の真木川です。