受け入れ準備

ヤマブキの花


 今朝も7時に目が覚めて、そして、ハマちゃんを外に出した。今日は土曜日だし釣り人も多数この真木川に来るだろうし、今日はもう一度寝ようって。次に目が覚めたのは、9時ちょっと前。フミちゃんの「コーヒー入ったよ〜」って声で起こされた。それでも知らん顔してると、「ハマ、わんわんって吠えなさい」ってけしかけている。仕方がないな〜とか言いながら起きる事に。昨日も一昨日も早朝に釣りに出掛けているので、疲れがたまっているのも分かる。起きて、ストーブの横に座っても、なかなか服を着る気が起きない。そこでフミちゃんに「ガンダムって呼んでくれるかな〜」って。そしたらフミちゃんが「ガンダム〜」って。立ち上がれ立ち上がれガンダム〜だもんね。そして、まづはコーヒータイム。「今日は旅館の窓を拭きたいわ〜」ってフミちゃん。なかなか気が付くもんだ。「だって、明日はおばさんたちが来るんでしょ、そしたらあれやこれやに目が行くもんね」だって。男の私はなかなか気が回らない。「それじゃぁ朝飯前にやっちゃおうか」って。二人三脚で。「一人でやってると、嫌になるもんね、地味な作業は」だって。一階だけじゃなく二階もしとかなきゃって、部屋の隅々まで。そろそろお昼だって頃から、今度は薪づくりだ。このハマイバのおもてなしはお部屋に泊まるだけじゃぁなく、このストーブでお迎えするのも、おもてなしのうち。そしたら、今度はフミちゃんの姿が見えなくなったので、探すと、フミちゃんは旅館の玄関前の枯葉の掃除をしている。まぁ次から次に。そしたら今度は小川の掃除まで。朝食前の仕事が、時計を見ると1時半。「もう、こんくらいでいいにしようよ」って。ようやく朝食にありつけた。明日の早朝は「こごみ」採りに行く予定だ。お客さんに「春」を食べてもらいたいもんね。今日の一枚は、夕方になって釣りに出掛けたら、川辺に「ヤマブキ」の花が咲いてました。これもお客さんへののおもてなし。そんなヤマブキの花です。