ほうとうで昼食会

ツララと残雪


 今日は歯医者さんに行く日。出かける前に、まづは下のおばちゃんのお昼を作って届ける。そして、今日のお昼は、部落のおばさんたちが「ほうとうを食べに行きたいわ〜」って要望がある。今日は歯医者さんに行く日だし、時間に間に合わない場合もあって、本来は日にちをづらして欲しかったが、先方も仲間と相談し、今日がみんなが揃う日って事で、何とか受ける事にした。ところが、やっぱりと言うか、今日は麻酔をかけての治療って事だった。歯ぐきに麻酔をすると何時間かは、感覚がマヒする。ほうとうを作るにしても、その味は人任せになる。自信は持てない。本来はお昼にほうとうは出さないのだが、常連さんの事だし、多少の無理はしなくてはならない。歯医者さんが終わって、急いで家に向かう。そしたら、その途中で電話が鳴った。「今どこですか?」って。「今、治療が終わって高速の入り口辺りです」って。ほうとうを注文されて、ただほうとうだけって訳にもいかないので、フミちゃんは、急いで煮物作り。だって、常連さんの事だもの、少しはサービスしなくちゃね。そして、とにかく早く作っておかなくてはと頑張っているところに、携帯音。「今どこにいますか?もう、庭に来てるんだけど〜」って。思っていた時間より、少し早目の到着に、慌てた。それでも、そのお客さんが到着して、ほぼ同時に作り上げた。普段は他のおかずもあって、そしてほうとうだから、量もそんなに作らないが、ほうとうだけって事では、どのくらい作ればいいのかも手探り。なんとかその昼食会も無事に乗りこなしたが、課題はいくつも残った。味はどうだったのか、食べごこちはどうだったのか。他のおかずの量は等々。なんと言ってもほうとうは地元の人は自分で作って食べているもの。しかも、主婦歴が長い人達ばかり。あ〜ぁ。今日の一枚は、ハマイバの北側のつららと残雪です。