朝から青空

晩秋の真木川


 昨夜は遅くなってから、相当雨が降った様だ。朝のニュースを見たら、昨夜は相当暴れたようだが、このハマイバでは雨が少し多めに降っただけの様だった。そして、起きた時にはすでに一面の青空で澄み切った気持ちのいい、朝を迎えた。それにしても、農作業の疲れが今日になって襲ってきた感じで、とにかく、早めに目は覚めたのだが、体がだるくて、仕方がない。それでも、ストーブに火を入れようとしたら、薪が少なくなっていて「今日の作業は薪づくりだね」と。昨日怒られたちはるは反省しているのか、なかなか外に出ようとさえしない。そこで、フミちゃんには「薪は僕が作って、軽トラに載せるから、降ろす時だけ、ちはるを中に入れて、手伝って〜」と。まだ、左手に力が入らないから、作業効率が悪くって。それでも、一本一本小屋から出して、釘を確認しながらチエンソーで切る。今日は気温も上がって、作業をするには絶好の天気だ。そして、ちはるはフミちゃんがやさしく「そっちに行ったらダメだよ〜」って言う声を聞いたら、すぐに玄関を目指していた。昨日怒られた事がどうも理解できなくなってる感じ。それからは、やさしくやさしく「ちはる〜一緒にお外に行こうね〜」と。昨日出かけてる時に野菜を持ってハマイバを訪ねてくれた方がいて、今日はその方にお礼をと、フミちゃんと出かける事に。「ハマちゃんは留守番をしていてね」と。ところが、最近は四六時中一緒にいる精か、おいて行かれるのが相当ショックだったようだ。帰って来たら「淋しかったよ〜」とばかりにじゃれついてくる。犬と仲良しになるのはいいが、今度は淋しさも分かって来ると、これがなかなか。もちろん、そのハマちゃんとは帰って来てから川に出掛け、一緒に遊んであげました。今日の一枚は去りゆく秋と真木川の光景です。