少し忙しく

クジャクサボテン


 今日こそはお客さんもいないし、のんびりするかと。そして明日は、昼間は「日帰りコース」のお客さんが有って、夜にはお泊りの予約も頂いているので、その迎え入れ準備をしようと。最近は、暖かいと思えば、次の日は寒くなるって陽気なので、とかく、ストーブの活躍も目立つ。そこで、朝飯前に薪作りから。そんな作業が終わったら、フミちゃんの声が。「ご飯が出来たよ〜」と。そんなところに、お隣の部落のお姐さんから電話。「今日仲間を誘ってハマイバでお昼を食べたいんですが、いいですか」と。有難い電話です。まぁ大金は稼げないが、ポツポツと少しづつでも。まぁお客さんが来るって事は気持ちに張りも出るし、ましてや、来たお客さんが喜んでくれれば、こんなに嬉しい事はない。今日のお客さんは、以前にも利用してくれたお客さんだ。だから、食事の後はフミちゃんを引き連れて、庭の散策。「あっ、この花は珍しいわ〜一本ちょうだい」って。フミちゃんは花が好きなので、まぁ気前のいい事。せっかく、苗から育ててる途中の花も鉢ごと。まぁ〜以前は全く知らない店に立ち寄り「あの花を貰えませんかね〜」ってお願いし、その店の人も、気持ち良く見ず知らずのフミちゃんに花を分けてもらった事もある。そのお返しと言ってはなんだが。本当に花が好きな人はこうなんだってね〜もちろんフミちゃんはその時はお返しに、その店にない花をいくつか持って行ったっけ。部落の人にも助けてもらって、仲良くしてもらって。だから、いつも人の悪口など言わず、まごころには正面から応える。そんな積み重ねがやがて、大きな輪になるんでしょうかね〜今日の一枚は、ハマイバに綺麗に咲く「クジャクサボテン」です。