皆さん有り難う

皆さん有り難う


 今日はこの真木の部落のおばさんたちがこの間いくつも組を作って競って、ハマイバを利用してくれた。そして今日がその最後の組のおばさんたち。「ここが辞めてしまったら、私たちはどこに行けばいいの〜」と、延長を嘆願された。しかし、自分たちも年齢を重ね、そしていつの日にか辞めなければならない。だったら今がその一つの区切り。少しでも元気なうちに次の道を見つけなければ。お気持ちはありがたいが熟慮して決めたこと。今まで本当にありがとう。皆さんにそう言ってもらえるだけでも幸せな事です。皆さんとこれからも道で会ったら、元気な顔を見せてください。そんなお客さんがある今日、朝方フミちゃんの携帯に電話が。「今日お昼に主人とお母さんと娘、そして友達とで、お昼を食べに行きたいんだけどいいかな〜」と。それに対し、フミちゃんは「日帰りのお客さんに食事を出した後ならいいよ〜」と。おっとその前に、今日は病院から頼まれてるニュースを配布しなきゃぁ。と言うのは数日前に「準備が出来てるのでよろしく〜」と頼まれていたがお客さんが次々に入ったので、うっかりしていた。9時バスで来たお客さんを、お部屋にご案内し、その後「それじゃぁひとっ走り行ってくるね〜」とバイクにまたがり出発。予報だと今日は雨との事だったが、意外に予報は当たらず、太陽が見える天気に。テレビではお隣の静岡県では大雨洪水注意報が出てるのに。不思議ですよね〜。まぁとにかく急いで配り終えなくちゃ。その甲斐あって、10時半には戻ることも出来。よし頑張るか〜と。そして支度を終え、12時にはお出しする事が出来た。そしてしばらく休んで、片付けに。その片付けが終わるか終らないうちに、お昼のお客さんたちがやって来た。それぞれが今まで有り難うと手土産をいっぱいぶら下げて。有難い一方で、そのお返しもあと三日では。恐縮するばかりです。まぁ自分たちが出来る精いっぱいのおもてなしをするしか方法がありません。この10年このお客さん方にも本当に応援してもらってやってこれた、ハマイバ経営です。そして、その間いい思い出も一杯有り難う。今日の一枚は、その食事に来てくれたお客さんたちです。おばあさんも元気でまた時にはハマイバに遊びに来てくださいね〜