天気に恵まれて

ワラビ採りツアー


 昨夜お泊りのお客さんたちは、今朝は3時半に起きて、富士山にワラビ採りに出発した。昨夜の天気予報だと、今朝は雨が降るって事で「大雨なら朝起きた時に中止にするかどうか決めましょう」と心配しながら床に就いたのだが、日頃の行いがいい人たちなのか、その心配した雨は降っていなかった。「それじゃぁ予定通り4時にハマイバを出発しましょう」と。まだ暗いうちから、車で富士山を目指した。そして4時半頃、やっぱりと言うか、料金徴収の人がゲート前で待っていた。「入山券はお持ちですか?」と。お一人様、五百円を払っていよいよワラビ採りのスタートだ。道路のあっちこっちに車が止まっていて、草原には多くの人達が目を凝らしてワラビを見つけていた。ワラビ採りが初めての人達だから、まづは、ワラビってどういうものか。そして次は折り方。ところが目の前にワラビが何本もあっても気づかない。「右足の前ですよ」と指を指してようやく「ああこれか」と。4時半からスタートして、6時頃に。「一旦車の所に戻って下さ〜い」って。そしてテーブルを広げて、お茶から。「やっぱり富士山を見ながらのお茶は暖まるし、美味しいね〜」などと。それだけじゃぁ物足りなくなったので「少し早いですが朝食にしますか?」って聞いたら「そうしましょそうしましょ」と。富士山をバックに、その朝食風景が今日の一枚です。早くに来た人達がすでに採った場所でなかなかいいのが見つからないので、食事後は別の場所に移動。今度お客さんたちが自分たちでも来れるように、分かりやすい場所をご案内。そしたら、運よく、親指と同じ太さのワラビもあって「こういうのを採らせたかったんですよね〜」って。そして第二ラウンドは8時まで。初めてにしては、ビックリの上達ぶり。それぞれが、結構採って集まって来ました。二人は、今日もお客さんが有るので、ここでお先に帰ることに。お客さんたちは「もう少し楽しんでから帰ります」と。あの後どうだったかな〜ワラビ採りツアー気に入って貰えましたか〜楽しかったですか〜ハマイバのご利用お待ちしてますよ〜