お裾分け

お裾分け


 昨夜お泊りいただいたお客さんは、今朝は6時半に朝食を摂って、アユ釣りに出かけた。朝早く起きて支度をするのは大変だが、朝食後は一転、暇になり、これはこれで・・。そのお客さんは、昨日の前半戦同様後半戦も、見事な釣果を引っ提げてのご帰還となった。本当にびっくりです。一体どこでこんな釣果を上げてきたのでしょう。昨日、今日と、釣り人の数は相当だが、あまり釣れないのか、すぐに車で移動してる姿を目撃すると「釣れないんだろうな〜」と思ってしまう。それなのに僕をうならせ、しかも、その魚を生きたまま持ってきて、ハマイバの岩魚池に放流するんだから、有難いと言うか、むしろ感心してしまいます。そのお客さんが釣りに出かけた後、二人で朝寝をして、寝不足分はすぐに取り戻す。そして、買い物に出かけ、ついでだからと、アユ釣りに行ったお客さんがいるであろう場所に向かってみた。そしたら、川の方から上がってくる車が。よく見たらお客さんじゃぁないか。「どうだった〜」って聞いたら「あまりにも釣れないから今日は帰ろうと思って」と。アユ釣りを始めて間もないからそれも仕方がないか。そして帰り道、真木川の近くでもアユ釣りをしてる人がいっぱいいたので、しばし、見学。こんなに多く人が竿を出してれば、一人位は釣れてもいいのに、その動きもなし。やっぱり難しいんだね〜その帰り道、この暑いさなか、おばさんが庭の草取りをしていた。この暑いのに、なにも頑張らなくってもいいのにな〜などと思って家に帰ったら、フミちゃんがお茶会をしていた。その話題で、今日この暑さの中、畑で頑張っていたお年寄りが救急車で運ばれたと。こんな山の中の部落でこれだもん、きっと倒れる人が多かったんじゃぁないかな〜今日の暑さじゃぁ。そんな僕は太陽が有る間は、お昼寝。そして太陽が沈んで、涼しくなってから動きだし、草刈り。それでも汗が噴き出ました。そんな時下の息子さんが「これを食べて元気を出してください」と夏の恵みをプレゼント。有難い事です。そのお裾分けが今日の一枚です。いよいよ夏本番。太陽の光を存分浴びて、僕たちに恵みを届けてくれるでしょう。