何と可哀想な・・

クリーム色のバラ


 このところ天気が不安定で、なかなか予定が立たない。先日の台風の後、水の濁りが取れたので、川の水を岩魚池に流していた。しかし、今日も午後になって、またまた雨。このままでは、岩魚池が濁ってしまうので、事前に、そのホースを外し、ポンプの水を池に入れている。今年の天気はどこかおかしい。夏なのに夏らしい暑さも続かず、雨ばかり。お蔭で追加のキューリはほとんど収穫できずに終わってしまいそう。フミちゃんから「今日は何をするの〜」って聞かれても「今日の予定はなし」って事ぐらい。昨日夕方になって、フミちゃんの親せきが帰ったので、その後釣りに出かけた。そしたら、川に到着したら雨が降り出し、しかも、雷様が「釣りなんぞするな」とでも言うようにゴロゴロと。しかし、ここまで来て引き返すのもちょっと悔しい。そこで強行して川に向かおうと。少し歩いたら、靴の底がなんだかおかしい。見てみると先日貼った長靴のフェルトが片方剥がれているではないか。そこで車に戻って、予備がないかと見つけたが、考えてみたら、この靴を修理して、もうこれなら万全だろうと、予備の靴をおろしていたのだ。何てことだ〜「えい、こうなれば片方だけでも使えるから、強行しちゃえ」と。そして崖を降りて竿を出したらいきなりイワナが釣れた。やっぱりな〜などと思いながら。ところが、その後は釣れないばかりか、雷の音が一層強くなってきた。魚と命とどっちが大切だ。釣りはまたの機会もあるし、取りあえずはボウズでもない。竿をしまって、急いで車に戻ることに。そして下ってきたら道路に白い犬が一匹。先日の台風の夜、夜中に車が一台登って行った。きっと犬を山に捨てに来たのだろう。昨日の朝方、この犬がさっそくハマイバのところに来て、ハマちゃんに追い返されていたっけ。その犬が又いたのだ。そして今日もハマイバのところに又その犬が。確かに可哀想。でもどうしてやる事も。山にはエサもないだろうし、ご主人様が捨てて行った場所で、待っているのだろう。まったく罪作りの飼い主だ。この部落の人たちはこの野良犬を見たら追い払うしかない。可哀想だが・・。まったく動物を飼うんなら、最後まで責任を取るべきではないのか。取れないなら、飼うべきではないと思う。今からでも遅くない、連れに来てください。待っていますよご主人様が来るのを。今日の一枚は今朝がたも雲一つない青空。そんな中で朝日を浴びた黄色いバラがとてもきれいでした。そんな一枚です。