やっと青空

水源地の大木


 それにしても今年の秋の長雨は長すぎる。もう10月ですよ〜しかもこの後台風が接近するという。このハマイバで栽培して、漬物にして、それを炒めてお出ししている菜っ葉は今年全滅。確かに、出来たものを買えばいいって言ったって、各自がこんな状態では、値段も跳ね上がるので、お客さんにそうそう出すことも出来なくなるって心配だ。そんな長雨が続いたが、今日は朝から青空が広がって、まぶしい朝の光で目が覚めた。「今日は洗濯しても大丈夫かな〜」とフミちゃん。「今日は大丈夫でしょう、でも心配だから予報を見てみるね」と。そしたら、どうやら雨の心配はなさそう。「ふみちゃ〜ん大丈夫だよ〜」と。遅めの朝食を食べた後、テレビを見てたら「私は洗濯などやる事がいっぱいだから、久ちゃんは出かけてきていいよ」と。それならお言葉に甘えて。久しぶりに天気になったし、庭に、駐車場の白線を引こうかなと思っていたので、ペンキ売り場に。そして、次はスーパーに。ところが今日は天気がいい日曜日だ、買い物客でごった返していた。レジに並んで、待つのも一苦労。ようやく買い物を終えて、ハマイバに。そしたら、いつものお姐さんがさらに別のお姐さんを誘ってのハマイバ訪問の様だ。そこで、僕は早速買ってきたスプレーのペンキで白線を引いてみた。結構いきなりの実践だが、様になっている。そしたらフミちゃんはそれを見て、一言。そうだよね〜なか中、褒められる事って大変ですよね〜。お姐さん方も「そろそろ帰ろうか」などと話をしていたので、それならお昼ごはんの支度でもと思って、釜を見たら、ご飯がない。「フミちゃん、僕は山に給水施設の点検に行ってくるので、ご飯を炊いといて」とお願いして。例によって、お風呂に引いてる水源には、親子熊がいるなどと言われているので、ハマちゃんはお留守番。僕はやりを片手にいざ出発。そして、水路を直した後、水が出てるか聞きたいので、フミちゃんには携帯を肌身離さず持っていてとお願いして。そしたら、パイプに砂がたまって、流れを阻害していた。大雨ではないが降ってばかりではこんな事も有るでしょう。そして電話「勢いよく流れてるよ〜」の声を聴いてから山を下りる。今日の一枚は、その水源地の椎の木の大木です。