ごぼう掘り

ごぼう掘り


 先日河口湖の義姉さんから「ごぼう掘りを手伝ってくれないかな〜」と。希望では今日と明日の二日間だったが、農業が素人の僕は一日なら何とか頑張れるが、二日間はちょっと自信がないと、今日だけと言う事で。僕たちが出かけるときはいつも猫のちはるはお留守番。それが二日となると可哀想でと言うのは付け足しで、なんといっても体力に自信がないのだ。ごぼう掘りに行って数日間は腰を中心にあっちもこっちも痛くて苦しんでいるのだ。だから申し訳ないが一日だけで、また後で手伝いに来ますと。姉が一昨年亡くなって、お兄ちゃんはその時「自分も後を考えれば少なくしなきゃぁな」と言っていたのに、さらに増やしたという事も有ったので、う〜んと。そんな気持ちで今朝畑に行ってみたら、広い畑を二人で、もう半分も終わらせていた。そうなんだ〜自分たちで何とかしようって頑張っていたんだね。今日は12月って事だが、おだやかで太陽の日差しも心地よい天気になった。よし久しぶりだが頑張るぞ〜とね。お兄ちゃんはユンボの運転。最初は僕とフミちゃんでごぼうを掘る作業。やがて義姉さんの登場で、フミちゃんは束ねる作業へ。今年は出来がよく、ゴボウは長く太い。ユンボで掘った場所からさらに鍬を差し込んで、折らない様に掘り出す。なかなか大変な作業です。最後の方は握力が無くなり、引っ張ることが難しくなる。朝方、お兄ちゃんが「今日はこれくらいだね」と言った場所にぴったり終わる事が出来た。僕たちの頑張りも含め、予定通り掘れたのだろうか。時計を見たら、4時を少し回ったところ。「それじゃぁ作業も終わったし、お茶を飲んで」と。これだけ広い、畑ではとてもじゃぁないが、僕たちが手伝っても、到底終わらない。その長い一列と、広い畑。そして遠くの方で、フミちゃんと義姉さんが深い溝に入ってごぼうを掘ってるのがわかるでしょうか。そんな一枚です。あ〜腰が痛いよ〜