今年のお盆は、本当に忙しかった。１３日にはお客さんが帰った後、河口湖にお線香を上げに行き、その後もお客さんがいた。１６日にはお客さんも帰った後だが、フミちゃんのお母さんやお父さんはまだ実家にいるのかもと。それなら１７日だねと。ところが今日もお昼ご飯のご注文を頂いており、そのお客さんたちが帰った後に行こうかと。そして、そのお客さん方が帰った後、フミちゃんのお母さんのお墓に直行だ。ところがそのお墓に行く道筋は先日の台風５号の通り道となり、崖崩れが何カ所も発生した、大月市の岩殿山の裏側。その道は三か所の通行規制がされていて、先日の台風の猛威をまざまざ。そしてお墓に到着して、お花を飾って、「お母ちゃん毎日お客さんだったので遅くなったね」と報告しながら、お墓に手を合わせて。そんな光景が今日の一枚です。フミちゃんは亡くなる前まで大好きだった煙草をお墓に置いて「いっぱい吸ってね」と。だから僕が「じゃぁタバコが嫌いだったお父ちゃんはきっと煙たいだろうな」と。そのお墓参りの帰り道、道すがらにあるお店に寄ってお買い物も。そしたら「疲れてるし、私は降りないから買ってきて」と。連日のお客さんとの相手に疲れてしまった様子。ああ見えて、フミちゃんて結構気を使ってるんだね〜決まってお客さんが帰った後はぐったり。まぁそれもあと少しの辛抱だからね。ハマイバを出るときは、今にも降り出しそうな空模様。少し下ったら。青空がちらちら。なんてこった〜。「やっぱり下界は暑いね〜」などと言いつつ、帰り道に向かった先はどんよりと曇り、ハマイバ近くに来たら「もう夜になっちゃったね〜」と。そして買ってきたものを冷蔵庫にしまって、日記を書き始めたら、フミちゃんが「久ちゃ〜ん雨が降って来たよ〜」と。やっぱ上界はちがうよね〜
