網戸張り

杯草


 今日はお客さんもいないしと。昨日、近所のお姐さんから「急須を頼んで」との依頼の商品が届いたので、今日はそのお届けから。お届けに行けば「どうぞどうぞ休んでいって」と。「今日はフミちゃんは来なかったの〜」と。そして手作りの惣菜を頂いて味見。「どれもこれも美味しいです」と。しばし、お茶を頂いて、そして、市役所に用事があって行くのと、その送られてきた、品物の代金の支払いに。そして買い物をして、帰り道には、病院から頼まれてるニュースの配達をしながら、ハマイバを目指す。途中、「あらまぁ〜鎌倉さん久しぶり〜お茶でも」とのお誘いもあるが、ここはお昼を待ってるフミちゃんの事も有るので早々に配って。家に帰ったら、フミちゃんが「窓ガラスをふいていたら、網戸が川に落っこちちゃった」と。見たら、ハマイバの食堂の下の深いところに、その網戸は落っこちているではないか。丁度そこに釣り人が三人わいわいと。「まぁ昼飯食べた後、網戸を回収してきましょう」と。お昼を食べてさっそく、その場所に梯子をかけて降りていく。簡単に回収できると思ったら、この場所はびっくりするくらい深くなっていて、少し間違えたら、その網戸が大きい石の下に吸い込まれていきそうに。フミちゃんは、上から見て「釣りの長靴を履いていけばすぐとれる」と思っていたらしいが、とんでもなく、深くてびっくりした。そして、ヤリで引っ掛けて水の中から出すことに成功。それを縛って「フミちゃ〜ん引っ張って〜」と。上げてみたら、もう網がボロボロ。これは張り替えなくちゃ。そこで急きょ網戸の張り替え作業が始まった。結局、お客さんはいないから、のんびりしようなどと考えていたが、仕事ってあるんだね〜今日の一枚は、部落のおばさんからもらった「杯草」が綺麗に咲きましたよ〜