十五夜

秋の光景


 今日は三連休の最終日。今朝も多くの車がハマイバ前を登って行った。渓流釣り禁漁まであと一週間となった祭日だもの、いっぱい押し寄せますよね。でもそれなりの釣果を持って帰った人は何人いたのだろうか。さて、そんな今日は疲れてはいるものの、なぜだか早めに目が覚めた。と言うのは早くにハマちゃんがワンワンと。しかも5時ですよ〜早すぎだよ〜そこで、もう一度床に就いて一眠り。だが、8時ころにはまたまた目が覚めて。今日はフミちゃんから「買いたいものがあるから連れてって」との要望があり、出かける事になっていた。そこで遅めの朝食を摂り、いざ買い物に。そして出かけたが、フミちゃんの欲しいものはいくつかあって、お店を回るがことごとく「なし」困ったね〜そんな時、買い物客が、ススキを持っていた。そうか〜今日は十五夜か〜、あのススキいくらしたんだろうと。そして出口に向かったら、なんとタダでススキをくれていた。そんなススキはハマイバ周辺なら、いっぱいあるが、街にいる人は、タダでもらえたらいいよね〜。そんな事を考えながら家に帰る途中フミちゃんの息子さんから電話が有って「こんなの必要ですか〜」との問い合わせ。もちろん良かったら下さいと。家に帰ったら、そのことを伝えてあった、下の息子さんたちの協力もあって、作業が進んでいた。そんな作業も終わって時計を見たらちょうど12時。今日のお昼は何にする〜って聞いたら「朝遅かったから、まだ食べたくないわ」と。そこで病院から頼まれてるニュースの配布をする事に。せっかく降りてきたんだし、少し時間潰していくかと。しかし、運は味方せず、一路ハマイバに向かう事に。今日はお祭りも終わって、夕方4時からは一昨日上げたお祭りの旗を降ろす作業がある。だが、このところの疲れもあって、睡魔に襲われ、しばし意識を失う。そしたら「久ちゃん、もうそろそろ起きていく時間だよ〜」と。この部落に越してきて、11年。この部落の行事には、自分なりに、良く参加してきたな〜と。そして夜になって、今夜は満月が見れるのかな〜と期待したが残念ながら曇り空の十五夜となってしまいました。今日の一枚は部落のお米を作ってる人が彼岸花のそばに、稲を干してある秋の光景です。