稲刈り

稲刈り


 一昨日、河口湖のお兄ちゃんから電話が有って「23日稲刈りの手伝いをしてくれないか」と。このところ雨の日ばかりで、なかなか決断できなかった様で「前もって」との僕の要望にもなかなか応えられない。今日はフミちゃんもお休みなので「じゃぁ二人と一匹で」と。実は昨日の朝は5時前に起き体調が元に戻らず、今日はどうしたものかと。それでも約束したのであればそれなりに頑張らなくちゃ。朝8時ちょっと過ぎに出発。畑に着いたら9時前だ。そしたら、お兄ちゃんとその息子さん二人で、すでに田んぼ一枚を刈ってあり、それを棚にかけて干せるようにが僕たち二人の作業。田んぼにしゃがみ込み稲の束を拾って、そして棚に干す。簡単な作業だが、とにかく慣れていないので作業がきつい。途中、自分で汲んでいったハマイバの水を飲みながら。今日は久しぶりの晴れなので、とにかく作業をすれば暑くて仕方がない。だから、作業着の下はいきなり下着だけにして。ハマちゃんは自由行動だが、遠くに行けばすぐに僕に呼ばれる。だから一定の距離からは離れない様に。そして10時過ぎたところでお茶の時間だ。待ってましたと。とにかく水分補給とカロリー補給。頭を下げた作業をしてると熱さもあってくらくらする。低血糖かと。そんな稲刈りでみんなでお茶をしてるのが今日の一枚です。実はお兄ちゃんの娘は韓国に嫁ぎ、そこでこの日記を見てるらしい。だから、義姉さんは「もう写真なんて」と嫌がるが、「韓国の娘さんが見てるので元気な姿を」と。もちろん農家の嫁さんは作業するときは顔を覆い隠すほどの帽子を被るが「今日はその帽子を取って」と。お母さんもお父さんも今年も元気で働いてるよ。そしてその後も作業を続け、お昼は畑でお弁当を広げて。もちろんハマイバで作って行ったものでね。もう二人とも四捨五入すれば80歳ですよ。それなのに、昨年と変わらない広さでお米を作って。もういい加減縮小するんでしょ〜そして夕方は4時半まで頑張ったら「もう久たちは上がって〜」のお言葉。少し申し訳ないが、ここはお言葉に甘えるしかないか。だって体がすでに悲鳴を上げてるし。さ〜急いでハマイバに帰ってお風呂にはいろうね。