さらば友よ

 このハマイバの開業から、色々な意味で援助してくれたYさん。その彼の葬儀が今日午前中に行われた。僕は昨日、電車に10数年ぶりに乗ってその通夜に行って来た。仲間から訃報を知らされても、今一つ信じられない僕がいて、そして昨日通夜に参加して最後の別れをしてきた。本当に亡くなったんだ~あまりにも早すぎるよ~今は100歳までと言う時代、62歳ではまだまだだ。その最後の顔を見た時は穏やかに寝てるようだったが、もう涙が止まらなかった。有り難う、そしてお疲れ様~と手を合わせた。そして会食場にはハマイバに来て釣った大岩魚を抱えてる写真が。彼の人生でのハマイバは楽しいところだったのだろうか。その彼に看板などを書かせれば、プロ並みの腕前が有って、ハマイバの看板を作ったり、そして暖簾も。その暖簾が完成して、玄関前で記念写真。それが今日の一枚です。その会場には元の職場の仲間や歌声の仲間たちが結集。彼の最後を見送った。そして僕にもあの人この人が声をかけてくれ、近況報告や、Y君が釣りが好きでハマイバに来ていたことも知っていて、その思い出話に花を咲かせた。帰りには、仲間夫婦とご一緒になり、想い出話や近況を話しながら、慣れない東京を感じてきた。考えてみれば僕も10数年前はこの電車を修理したり、東京の街をデモ行進していたっけと。そして途中でご夫婦ともお別れし、そのまま大月まで直通電車で。つくずく思ったが、用事でばかり利用していた、JR.時には目的もないまま、普通電車でゆったり車窓を見たり、駅弁を買っての旅なんかいいだろうな~などと。大月ではフミちゃんが、ハマちゃんと待っていてくれたっけ。

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