昨夜の雨は相当激しかった。雷鳴は地響きをたてるような音。そして猛烈な雨。寝ていて恐ろしくなるほどの雨。どうかこれ以上暴れないで過ぎ去って下さいと布団の中でお祈りした。そして、６時ころに目が覚めて、起きて来ると、まるで台風一過のようなさわやかな青空。庭に出て雨に濡れた緑を見ながら思いっきりの深呼吸。なんだか健康になるような気がして。フミちゃんは早くに起きればすぐにお花の手入れ。さすがに今朝は水やりは必要ないでしょう。僕はと言えばすぐに真木川の状況を知りたくなる。増水はしてるが思っていた濁流にはなっていない。その川を見ながら。コーヒーを飲んで朝のひと時。そうしたら、まぁ登るは登はるは、車がひっきりなしだ。今日は釣り人もきっと多いんだろうな～などと考えながら。そして遅めの朝食を食べた後９時バスを待ってる人が。「昨夜はあの大雨の中、山に泊まったんですか～」って聞いたら「嫌今朝７時半のバスで釣りに来たんですが、あまりの増水に、今日は帰ろうかなと思ってバスを待ってるんです」との事。そこで「これくらいの増水はどうって事は無いし、むしろ好条件と言えますね、帰るのはもったいないですよ、もう少し歩いて上に行けば危険もないしいいと思いますよ～」と。そしたらその釣り人は思い返し、バスが来る前に上に登って行ったけ。僕はと言えば、昨日の事を考え、今日は自重するぞと。そしたらフミちゃんが「出かけて来ていいよ」との事。そうかい～とさっそくバイクで町に。だが一時間もしないうちに戻って来た。そして、フミちゃんとお茶を飲みながら外を眺めていたら、下の息子さんが「鎌倉さん昨夜の雨で池への給水が止まってますよ」との指摘を。よし分かったすぐに直しに行こうと支度をしてたら、なんと朝方バスを待ってたおじさんが。「あれ～朝方帰ろうとしてたおじさんだよね～」って聞いたら「あの指摘を受けて思い直し、もう一度釣りに行って来たんですよ～、そしたら、かなり型のいい魚が４匹釣れましたよ～」と。そして「指摘ありがとうございました～」とニコニコ。良かったね～さてそんな話をした後、沢に入って給水施設を点検に行ったら、昨夜の大雨で砂と枯れ葉や枯れ木が吸水口をふさいで流れなくしていた。これはすぐに直すぞと。そんな給水施設とハマイバのすぐ横に流れ込んでる野分沢が今日の一枚です。
