本格復旧

 今日のフミちゃんは午後出勤。そこで「午前中は仕事してきていいよね〜」と。そしたら「良いに決まってるでしょ、出勤は12時半だよ〜」と。そこで、前から気がかりだった山から引いてる水を復旧させようかなと。今の時期山の湧き水を汲みに行けないし、だったら、このハマイバに山から引いていた水路を確保しようかなと。実は台風の後水が流れなくなっていたので点検にいったら、今まで使っていた設備が土砂で流され、近くにあったもので簡易的に修理したままだった。気がかりではあるが、湧き水が汲めないんなら復活させるかと。台風以降簡易的な修理で水は少し流れていたが、あの後の枯れ葉や雨によって更に流れが細くなっていたのだ。そこでフミちゃんに家でハマちゃんと水の出方を見てもらいながら作業をすることに。「じゃぁ行ってくるね〜」と出かけ、軽トラに向かったら「直しに行くかごを忘れてるよ〜」と。もしこれを忘れていったら、なんのために山に行くのかも分からなくなってしまう。「いけないいけない」フミちゃんありがと〜そして山に向かう。もちろん、ヤリは手放せない。山に一人で行くときの必需品だ。だって、冬眠前のこの時期、餌を求めてウロウロする獣がいたら、防御体制も取らなくちゃね。みすみすやられてたまるかとね。鈴を鳴らしながらエッチラコッチラ。約30分の山登りだ。到着してみたら、さらに土砂が流れ込んだのと、枯れ葉が詰まっていて、給水口は細くなっていた。そこで、持っていった、器具を使って、深く掘り下げて、持参した網のかごを伏せ、そこに給水口を。ヨシヨシ吸い込みが良くなったぞ〜そんな作業をし終わったら、喉がカラカラ。出かけにフミちゃんから「飲み物とお菓子も持参して」と勧められたのが大正解。働いた後のこのジュース。糖分も摂取し、またまた元気回復。そしてフミちゃんに確認と作業の進捗状況の報告の電話。そして「水が流れ出したか〜」と。聞いたら、前と変わっていないという。そこで給水タンクを確認。さらに少し降って、ホースを抜いてみる。そしたら、ここまで、順調に流れてない。ここが問題だったんだ〜そして順調に流れることを確認して、もとに戻して。そして下り始めたら電話が鳴った。そしたら「出たよ出たよすごい勢いで〜」との連絡が。良かった〜そして家に帰ったら、からだはクタクタ。疲れすぎて動く気持ちになれない。そしたら、フミちゃんは「お餅を焼いたよ、今日の昼はこれでいい〜」と。もちろんだ、一足先にお正月が来たようだ。そして食べ終わっても体はいつもに戻らない。歳の割には頑張ったほうかな〜やがて、フミちゃんが出勤する時間に。「今日は半日だがんばってきま〜す」と仕事に出かけていった。僕はというと頑張りすぎたので、もう午後はゆっくりしようかな〜と。今日の一枚はその修理した給水施設の写真です。これで山の湧き水が汲める5月まではこの水でしのごうかなと。

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