穏やかな大晦日

 今日は大晦日。今年はとにかく出費の多い年だった。民宿の営業をやめ収入が年金だけになったと思ったら、病気が見つかり入院も。そして車も経年劣化であっちこっちの修理。修理屋さんに聞けば「この車を修理するなら中古を買ったほうが」とも言われたが、ETCの修理を終えたし、車のファンのモーターが壊れて修理したばかり。そこに来てエンジンの故障の修理には数十万かかりますけどどうしますかと。でも、仮に中古の車を買っても他の機器を取り付けて前のように乗るにはまた数十万掛かることを考えればここは修理したほうが良いかと。しかも、冬が終わる頃スッタトレスタイヤがパンク、これなら夏用タイヤを新しくしたほうがと。そして冬本番を前に軽自動車のタイヤをスタットレスに。そうすれば軽トラもタイヤ交換の時期等々まぁ次から次に出費が重なった一年になった。そんな時政府が「老後を暮らすには二千万は必要」との見解を。だがさすがに国民から「そんな余裕があるもんか」との批判を受けたら「そう言う答申は受け取れない」と。でも、将来の年金を考えたらその答申が実態ではないかとも。百年安心と言った年金計画はどこに行ったのでしょう。そんな高齢者社会を迎えて「お金がない」と言いながら、桜を見る会を見るまでもなく国民の血税は権力者のために垂れ流し。先日娘から電話があって「最近どう〜」ってな話になったので「今年は本当にお金がかかって大変な年になったよ〜」って言ったら「厄をお金で買ったと思えば」と。そうかもしれないですね〜運が悪ければそのままこの世に帰れない人もいるんだもんね〜そう考えれば、それも仕方のないことなのかもね〜と。そんなことを考えながら大晦日を迎えた。今日は朝から暖かい日差しに恵まれ穏やかな大晦日になりました。フミちゃんは「こんなに天気が良いからお布団を屋根に干して気持ちよく年越しをしましょ」と。そんな布団干しが終わったら「私はきんぴらゴボウでも作ってるから久ちゃんは買い物でもしながら出かけてきていいよ」とのお言葉。すぐに「そうかい〜」とバイクにまたがった。そして街に降りていくと警察署のまえに温度計はなんと18度を示していた。こんな大晦日ははじめての経験です。冬が暖かいのは大歓迎なのですが、地球温暖化から来るこの異常な暑さはこの先の天変地異の前触れなのかと思うと暖かいからって喜んでいられないですよね〜。今日の一枚はそんな冬晴れで雲ひとつない青空とハマイバの全景が今日の一枚です。

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