空を見上げて大の字

 今日は水曜日で、昭和の日で世間はお休み。そんな今日もフミちゃんはお仕事。しかもフルタイムだ。大変なことはわかるが、頑張ってね〜と送り出した。その時、「コロナのこともあるし出掛けないでね、そして、体調を悪くするといけないから無理な仕事はしないでいてね」と。でも昨日このハマイバを見学希望者が来た。不意を打たれた感じだが「まぁどうぞどうぞ」と。そしたら一年の中でこの時期は、山を背負ってる精もあっててんとう虫が結構部屋にいた。フミちゃんはその事を気にして「それなら、なんでこういうお客さんが来てるからって電話してくれればいいのに〜」と。僕にすればこの自然豊かを売りにしてるハマイバではこんなことは当たり前と思ってるのでどうって事はないと。でも女の人は気にするんだよね〜そして見学に来た人も「それだけ自然の中ってことでしょ」って言っていたし。でもフミちゃんがそんなに言うなら僕は暇だし、今日は旅館を掃除するぞ〜ってね。でもサカリが始まった猫のちはるはまだ寝てるときから「もう起きてよ〜」と起こしに来る。そして、顔を見れば外に出してよ〜と。そして庭に出ればあのおぞましい鳴き声で僕を困らせる。そしてちょっと目を離したらすぐに消えて、こんな時はいくら呼ぼうが無視を決め込む。空には鷹もまってる。気は許せない。ちはるぐらいなら一掴みだから。そんな時庭で寝転んで空を見上げれば周りは若葉。そして春の空。今日はやけに気持ちがいい。寒さもなく風も穏やか。大の字は本当に気持ちがいい。春を全身に感じて。しばし遊んだ後は「ちはるとハマちゃんいい子で待ってってね」とお願いして。そして、旅館を掃除して。一部屋とりあえず終わらせたら、一旦ハマちゃんのもとに戻って。次は掃除機の掃除だ。そして次の部屋に。そしたら、朝方早く起きたフミちゃんが見えないと思ったら、僕が知らぬ間に部屋を掃除していた「今日する仕事を楽しみにしてたのに〜」と。なので、後はスイスイだ。そして、洗濯物を干してと。今日は温かいし天気もいいので、気持ち良く乾くぞ〜とね。今日の一枚は庭に咲く「イカリソウ」です。

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