春の村祭り

 今日は日曜日。今日から東京などでは三度目の「緊急事態宣言」が発出された。今回は短期間に徹底した集中的な取り組みで感染拡大を何としても抑えこもうと。それはそうだ今日も日曜日なのに東京は635人。大阪ではきっと千人を今日も越えるのだろう。この大阪を当てはめれば東京も千人どころではきっとないだろうし、少しは不自由だが、命を守る事が第一だろう。そんな今日はこの部落の春のお祭りだ。そこで相談してこの部落でも最小限の人数に絞ってお祭りをしようと。もちろん、村の入り口のにも例年ならのぼり旗を立てるところだが昨年に続き自粛ムードでと。今年は僕が当番で「氏子総代」を務める。なんとしてもこの村のお祭りを成功させたいなと。朝8時半に集まって飾りつけをして13時から春の祭典が開かれる。神事は不慣れな人も多く、色々なしきたりが有り一つ一つが執り行われる。結び方ひとつも。勉強させられることばかりだ。その飾りつけも11時には終わって一旦家に帰って支度をし、お昼を食べて、13時からいよいよ式典だ。少し緊張気味にスタート。厳粛ムードで14時前に終了した。なんだか終わったらホッとして家に帰ったら座り込みたい気分だ。そこに「看板を見たんですが家を売りに出してるとか、その家を見たくて来ました」と。「それじゃぁどうぞ」と家の中を一回り。何とか気に入ってくれるといいな~こういうのって水物でなかなか本決まりにはならないもんですよね~そしてしばし、ストーブ前でお話を。そのお客さんが帰ったらフミちゃん「昨日も今日もお祭りもそうだが一緒に頑張ったし、この後は私の願いをかなえてくれないかな~と。それは草餅を作るための小豆を買ったりヨモギを採取してきたいらしい。昨日僕が採って来たのはすでに茹でて冷凍にしたからすぐ使える分のヨモギが欲しいと。「じゃぁさっそく行ってくるか」と。いっぱい採取してきたヨモギを綺麗にフミちゃんは選別。僕はだったら日記を書いちゃおうかなと。まぁ一日が色々な行動で。なんか目がまわちゃう感じ。忙しい一日だったな~今日の一枚はその飾りつけが終わってこれから式典を待つ神社の光景です。今度は秋の祭典か~コロナも収束して例年の村祭りになるといいな~

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