ワラビ採りが出来る幸せ

 今日は日曜日。待ちに待ったワラビ採りの日だ。今年の第一回目はまだ早すぎてとてもワラビを採るなんてことは出来なかった。その時に「ワラビはまだ後二週間ぐらい経たないと」と。昨日まで毎日天気は悪く、とてもこんな天気では考えられなかったが、今日は朝から雨の心配をまったく心配することもなく。今朝の集合は7時にと。みんな時間通りに。そして、一路富士山に。ちょうど草の伸びも理想的。そして、一番近い場所に入ってみた。予想通りちょうど採り頃。この場所には今朝は誰も入っていない様子。車を止めて、支度をしてすぐに「みんな頑張ろうと」それぞれ。そして約一時間「一旦集まりましょう」と声をかけて。そしてテーブルと椅子を用意して、まずは朝飯を。おにぎり有り、海苔巻き有り、そしていなりさんも。どれもこれも美味しそうだ。「いっただきま〜す」今日はカロリー計算なんかしていられない。食べたいものを食べたいだけ。幸せだな〜食事の光景が今日の一枚です。富士山には農鳥がくっきり。この近くの農家の人たちはこの「農鳥」をみて、作物を植え付けるらしい。なので、ワラビも芽を出してももうひどい冷え込みはないって事なんでしょうね〜。この場所からは河口湖が見える。そんな時旦那さんが「この次は山中湖が見れる場所に移動しましょう」と提案。まだこの周辺でもワラビは採れるだろうが違う場所も見てみたいなと。そして東側に移動。かなりの距離を移動して前に採ったことがある場所に移動することに。すると、車はほぼいない。これはいいぞと。ところが歩いてもほぼほぼワラビがない。これは駄目だ、もっと山を降りなければ寒すぎてだめだなと。そして再度移動することに。ここは昔、お姉ちゃんなんかと一緒に楽しんだ場所だ。ここなら大丈夫でしょう。車からみんなで東に歩いて行きましょうと。それぞれが草の中に神経を集中して。そしたら、朝誰かがすでに歩いたような形跡が。そして僕は小高い丘に登って、みんながどの場所で、どこを採ってるかを見ながらハマちゃんと寝転びながら。フミちゃんはと言うとついつい自分のペースでみんなとはぐれてしまう。「お〜いもう帰っておいでよ〜」と何度呼んだことか。実はこの場所で以前はぐれてしまって困ったことになった事がるので、見えなくなったら不安で不安で。そしてみんな手提げ袋にワラビをいっぱい採って。あれ〜すごくあったじゃん。みんなニコニコだ。そして車のところに集合。今度は少し早めのお昼の時間だ。さっきまで顔を見せていた富士山は恥ずかしそうに顔を隠してしまった。そして食事が終わって時計を見たらちょうど12時。さ〜帰るかと思ったらみんな不満そう。そこで、僕は寝てるが「ここから一時間思う存分各自ワラビ採りを楽しんで」と。そして目が覚めたらちょうど一時みんな重い袋をぶら下げて帰ってきたっけ。僕はと言うとこの一時間気持ちよく睡眠が取れ、気分は晴れやか。そして「じゃぁこれでお帰りとしますか」と。そして1時02分富士山を出発。家に到着したのが1時45分。近いんだね〜その食事中「この歳になって富士山でワラビ採りが出来るって幸せなことだね〜この歳になれば車椅子生活の人、施設を利用してる人も多くなっているのに自分たちはこの富士山でこの時間を思い思いに過ごせるってすごいことなんだよね〜」とね。また行きましょうね〜今日はありがとうございました。食事美味しかったですよ〜

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