台風一過の空を見て

 昨日は台風の影響で、フミちゃんが大事にしていたお花があっちこっちで倒されていた。ただ、雨はそんなに多くなかったので、給水施設の修理は免れた。そんな今日はフミちゃんは早番とかで8時前には家を後にした。その時猫のちはるもお見送り。その後しばし庭で遊ぼうかと。僕はそのちはるが一望できるところに椅子を置き、しばし台風一過の吹返しの柔らかい風と真っ青な空を真っ白な雲が流されていく様子を見上げていました。その雲の動きはなかなか面白くちはるを忘れてしまうようだった。今まで70年を超える年月を生きてきてこんなに空を見上げて雲の動きをじっと観察してた時間があっただろうか。まさに老後を楽しむってこんなことだろうか。それから数分経って、家に戻って、テラスの方に行ってみたら、なんと昨日の強風で猫の砂を入れてあった箱が吹き飛ばされ、川の崖の途中に引っかかっているではないか。これは、川に落とさないように、すぐに回収をしよう。とは言っても崖から落ちたら一大事。ここは慎重には慎重を重ねロープにぶら下がっての回収だ。すると違う場所にもビニールの袋が。これも回収しておくか。すると崖の場所の所の草も気になり始めた。よし、今日は草刈りをするかと。30分も作業したら、もう汗びっしょりだ。すると、今度は洗濯をしようかと。こんな青空なら、たちまち乾いてしまうから。そんなひと仕事を終えた後は室内の涼しいところで一休み。そうだ、録画してあったテレビ番組を消化しておくかと。それでも一時間ぐらい経った頃だろうか、ハマちゃんが「外に行こうよ〜」と。「仕方がないな〜」と。そして今日は早番だったフミちゃんから電話が。随分早いな〜と思ったら「今日は仕事が早く終わったから帰るわ〜」と。だったら、急いで昼食を作るか。今日の一枚は朝方見上げていた台風一過の青空と真っ白な雲です。

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