後三日

 今日のフミちゃんは早番で、8時になる前に「いってらっしゃ〜」とお見送り。金曜日には強烈な台風が接近するという。フミちゃんには「無理をしてはだめよ」と釘を刺されてはいたが、台風が来る前に少しでも建築廃材の釘抜きをして、屋根下におけるものはおいておこうと。おっとその前に薪を作ろうかと。その薪をいっぱいにした後今度はフミちゃんが草刈りをした横にまだ草があるので、ばね指をあまり使わない作業は先にしておこうと。そんな作業も終わったので、いよいよ本腰を入れて、釘抜きスタートだ。ところが一本の柱を軽トラに乗せたら、なんと四方に板が打ち込んでありまづはこれを剥がしてからと。長く太い釘も結構打ち込んでありしかも腐り始めている。フミちゃんにはあまり釘があるんならなさそうなところを切ればいいんだしと言われてるが、こんな四方から釘が100本を超える。チエンソーで切ればたいてい釘を切ることになる。そうなったら大変。この一本の柱の板と釘を抜き終わったら、あらまぁ30分近くも要した。これじゃぁ前に進まないよ〜。そんな事があったがとにかく山になってる廃材を少しでも少なくしなくちゃ。時計を見たらもう12時を回っていた。そして引き上げてきたら猫のトイレも気になりだした。よし今日は掃除しよう。そんな時携帯がなった。選挙が近く行われるのでそのアンケートらしい。珍しいね僕にこんなアンケートが来るなんて。やれやれと午前中の作業も終了。あれまぁもうすぐフミちゃんが仕事が終わる時間だ。食事の準備もしなくちゃ。そのフミちゃん1時半ころ家に帰ってきた。さっそく食事をして。そして、この後は少し自由時間をと。暦を見たら、後三日で渓流釣りの禁漁だ。実は8月の終わり頃餌を買っておくかと。ところが最近はどうしたことか釣りに行く元気がないのだ。そして今日「餌も使わなくちゃだし釣りに言ってこようかな」と。フミちゃんは「どうぞご自由に」と。そこで、今年は一度も行かなかった下流の「馬頭観音」のところの下を探ってみるかと。もちろん足跡くっきり。でもせっかく来たんだし後三日だし頑張るぞと。そして約二時間。最後は来た道に戻ればいいのに年甲斐もなく崖をよじ登った。もしここで何かあったらきっと「ばかだね〜」と笑われるに決まってる。ここはそんなことのないようにとにかく一歩一歩着実に。今年初めての場所は、今までザラ瀬だった部分に崖が崩れて大きな岩が川の中に。結構いいポイントになってました。今日の一枚はその釣果です。

f:id:kamakura210:20210928162218j:plain