手のひらに注射

 今年の春に右手の中指のばね指を手術で治した。そして、7ヶ月。今度は右手の薬指がばね指に。このところ右手でものを掴むと激痛が。それでもやらなければならないことは山ほどある。なるべく使わないようにと思っても生活する上では、特に右利きの人は右手を自然と使う。ましてや建築建材の釘抜きをする時はどうしても強く握ることが多いので、その後不調になる。そこで、今日は整形外科を受診することに。この大月市の病院ではばね指を診てくれる先生は週に一度月曜の午前中に限る。そこで、フミちゃんが仕事にでかけたあとハマちゃんと病院に行ってくるかと。そして、予約の人優先だから、いくら早く行っても、どうせ昼以降になる。なので10時過ぎに出かけ、ハマちゃんを途中で遊ばせ、そして病院に。受付を済ませ、整形外科の窓口に。すると予想通り、待合室はあふれる人で。これは当分呼ばれることはない。そこで、軽トラで待っているハマちゃんのもとに。そして、しばし散歩をして。「ハマちゃんまた待ってってね」と。10時半に受付し、診察してもらったのは12時半。まぁこんなものか。そしたら、春に手術をしてくれた先生だった。「手術したところはどうですか?今日はどんな事で?」と。「春には右手の中指を手術してもらいましたが、今回は右手の薬指がばね指になって、これなら春に中指を手術した時にまとめてやってもらえばよかったですよ〜」と。僕の場合、すでに注射も、手術も経験してるので「今日はどうしますか?」と逆に聞かれた。そこで「今回は注射で」と。すると先生「鎌倉さん、今日の午後そのまま手術をしていきますか?」と。どうせ治すなら注射はいっときのこと、手術をしなければ根本解決にはならない事もわかってるが、なにせ心の準備も出来ていない。ハマちゃんは軽トラで待ってるし。しかも帰りのことや、薪づくりのことなど考えたら、今すぐにってわけにも行かないし。「まぁ今日は一時しのぎの注射でお願いします」と。この手のひらへの注射は何度やっても怖いし痛いし。「さて、気合を入れてください、すぐに終わりますから」と。そしてさっき帰ってきました。そういえば果物ナイフにサヤがない。よし、今日は暇に任せて、そのサヤを作ってみるかと。今日の一枚はその病院に向かう時真木街道を下っていくときの富士山です。先日「今年の初冠雪を」などと言っていましたが、その雪も溶けて。だって、今日の温度は30度近かったんですから。

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