はじめの一歩

 今日もハマイバは朝から太陽の日差しが。心配した強風もそれほどではなく、どちらかと言えば穏やか。そんな今日はいつものようにフミちゃんは弁当を持って仕事に出発していった。そしてしばらくはテレビでも見てと思った。だが、最近は近所の道路に水道管埋設工事が始まり、とにかくうるさい。そこで、しばらく山に行ってたきぎでも拾ってくるかと。山の紅葉は少し時期的には終わりに近い様子。いよいよ冬支度か〜などと思いつつ。そして家に帰ってきて、食事には少し早いかなと。そこで、先日山のように運んでもらった薪に出来る太い木を少しづつでも運べる大きさに切って、片付けようかなと。まだまだ、生の木なので燃やすには早い。だって水分が多すぎてなかなか燃え出さないので、切ってしばらく乾燥させてからいよいよ本格的な薪となる。その間は運んで軒下に置いて濡らさないように。このハマイバには薪置き場はいっぱいあるし心配もない。どんと来いだ。そんな作業をしていたら、携帯がなった。出ると、不動産屋さんからで「今日午後一時ころお客さんを連れて行ってもいいですか」と。それはもちろん。そして事前に電話がもらえたのも嬉しい。そこで、すぐに着替えて、旅館の掃除をしておくかと。今の時期はこの山の中のハマイバだ。しかも冬を迎えるこの時期は虫たちが「冬眠」のために家の中にいくつも入ってくる。なので、ここは旅館を一回りして点検してきた。そしたら、以外や虫も少なく、「よしこれでお迎えできるぞ」と。旅館を営業してるときなら定期的に掃除はしていたが、営業を休んでいるこの時期は時たまにしか掃除をしていないのも事実だ。それも仕方のないことだと思うのだが。そして一回りした後「じゃぁお昼にするか」と。その食事も終えて「じゃぁ日記も書いておくか」と。実は今日フミちゃんが仕事が終わる頃待ち合わせして「車を見に行こうか」と約束してある。今日の一枚はその山と積まれた多くの丸太を切り始めた光景が今日の一枚です。

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