知恵比べ

 昨日の天気とは全く違い、今朝は雲一つ無い青空となった。そして、数日前に干した白菜を今日こそ漬けようかと。フミちゃんは午後の仕事なので午前中にと。そして朝食後太陽が庭を照らし始めた頃、「さ〜頑張るぞ」と。そして、干してある場所に到着。あれ〜なんかおかしいな?違和感。よく見ると手前側の干してある野菜の頭だけなにかに食べられたような後が。これはきっとシカだな。ここしばらくは獣が敷地に入る事はなく、テーブルの上に野菜を干しても何ら被害はなかった。前に獣に「ここから入れますよ」と教えてもらって、そして対策をしてきたので、こんな被害は考えもしなかった。でも、昨夜に入られたのは確実。まぁ食べられた葉っぱは全部捨てることにしようと。そしてその葉っぱを畑の横に捨てようと。するとフミちゃん「ここに捨ててあった葉っぱを片付けたの〜」と。そんな事するはずもなし。「それはシカに食べられたんだよ〜」と。そして今日は、まづは白菜の漬物づくり。思いっきり上から押して。塩はもちろん、昆布、唐辛子、にんにくと。「美味しくなりますように〜」と念を込めて。今日は続いて「ユリ菜」の漬物も。やっと終わったのは11時ころ。「頑張ったね〜」としばし、コーヒータイム。するともう、少し早めのお昼の時間。「今日のお昼のおかずはいっぱいだね〜」先日テレビで見たおかずいっぱい並べた定食屋さんと一緒だ。そんなお昼を食べて、フミちゃんはお仕事に出発「今日は午前中頑張ったから午後はゆっくりしていてね」と言い残し。でも、今日は米の精米してもらってあるのを取りに行かなくちゃ。そして、今日は下の息子さんもお休みのようだし「どうも昨夜シカに入られたようで、一緒に入った場所を見つけて塞ぎたいけど手伝ってくれるかな〜」と。そして、シカの侵入場所をあっちこっち。だがなかなか見つからない。そこで、もしかしたら、僕たちが絶対入れないって思ってる場所から入ったかもと、川側の崖の上に立ってみた。するとどうだ、ほぼ直角の崖をよじ登った形跡がある。ここを塞がなくちゃと。道具や材料を集めて。いざ。ところがこんな場所は危険そのもの。するとどうだ、作業を始めてすぐにペンチをその崖のしたに落としてしまった。これは大変、なんとかしなくちゃ。ロープを持ってきてもらって、そのロープをしっかり握ってその崖を降りることに。まぁ足が震えました。こんなじじいがこんな作業をして落っこちでもしたら笑いもんだね。作業は安全第一で。そしてようやくそのシカの侵入口であろう場所を塞ぐことが出来た。そんな川も見える崖上からみたシカ対策の様子が今日の一枚です。そんな作業もようやく終わり。今日は当初からハマちゃんの毛が冬毛になろうとしていて動くたびにその抜け落ちた毛が。ここは、一つブラシをして、きれいにしてやろうと。そしてさっきようやく終わりました。

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