お久しぶり〜リスタート(時々)

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 今年の1月、15年間書き続けてきたブログを一度終了することにしました。この間息子からも「ボケ防止に時には書いたほうがいいよ」などとも言われてきたが、なかなか決心できませんでした。振り返ればこの3ヶ月間待ちに待った解禁もあり、今年もいつものようにこの真木川で渓流釣りを楽しんでいます。ところがその解禁を前に起こった世界を揺るがす大事件「プーチンの大虐殺」です。生まれてきてこの方、第二次世界大戦が起きてその反省に立って、他の国には侵略ししてはいけないと世界中の国が心に誓ったものだ。しかし、今回ロシアという大国が力任せに他国に侵略し、しかも、その国の国民を無差別で殺していると。「もし加勢したら核兵器も使うぞ」と。とても許されることではありません。こんなことを許す世界になったら人間は安心して暮らすこともできなくなるでしょう。その戦争が起きたら即座に反応した政治家たちがいます。「日本も核兵器を持つべきだ」と。今のロシアがやってることと第二次世界大戦前の日本が他国に侵略するという点では重なるのかも。その反省になって二度と戦争を起きしてはならないし、戦争をしないと誓ったのにだ。しかも、唯一の被爆国日本が「核で対抗するんだ」と。だいたい発想自体に問題があると思います。仮に核を持参したとてもし使ったら、もうこの青くて美しい地球は宇宙に消えることでしょう。しかも、世界一の核を保有しなければならない。そんなことにならないように「核廃絶」を世界中の常識に。だって今回「核抑止論」が役立たないことがはっきりしたんですから。そして、今のロシアの国民は嘘で塗り固められた報道管制を敷かれ、反対を口にしようものならすぐに弾圧される。この事も戦前の日本であったこと。恐ろしいことです。先日、僕が軽トラで山を降りようとしてたら部落の八〇歳を超えてるおじさんが歩いていたので車を止め「背筋もピンと張りお元気そうで」といったらそのおじさん自分の帽子を指差しした。見ると帽子に黄色と水色のビニールテープを貼って「俺ウクライナ支援だから」と。こんな山の中でもそして老人でもちゃんとした報道が見れて、自由に自分の意志を表現できることの幸せ。ところがこの日本で2020年2月安保法制発動事例に防衛省が「反戦デモ」を敵視する資料を配布し参加した記者から「反戦デモ」は不適切ではないかとの指摘を受けてすぐにその資料を回収しこの部分を書き換えられたとのこと。少なくとも防衛省の認識では反戦デモは許せなかったんだと。あのロシアが戦争に踏み切る前には反体制派を弾圧した。そういう体制ことが戦争前夜なんだって事を痛感します。などなど久しぶりのブログでは書ききれません。今まではとにかく書き続けようと。そして1月幕を下ろし、今後はボケ防止に努めながら時々更新するスタイルで復活しようかなと。今日の一枚ですが、全国で桜のニュースが流れる中、今朝起きたらなんと「新年度のスタート」は雪景色でした。そんな一枚です。