余計な仕事

 今日は月曜日。フミちゃんは午後からお仕事だ。そのフミちゃんは僕より一足先に起きて何やら驚いたような。その声で僕も起きた。するとフミちゃんが「昨夜ネットを破られシカに花を食われちゃったよ〜」と。見るとネットを力技で倒して、中に入ってフミちゃんが大事にしていた花をお腹いっぱい食べていたようだ。先日まではこのネットを張ってあればそのネットを力技で倒すようなことはしなかったが、食べ物がなく勇気を振り絞って花壇に侵入したのだろう。そう言えば昨日部落の知人のおうちに行ったら敷地そのものに入れないように大きなネットをワイヤーを使って夜間は閉めっぱなしにしてるようだ。最近はどの家も頑丈な防御策を講じていて、それに比べればハマイバの敷地の防御は全然問題外の感じだ。さてどうしたものか。それでも、そのネットに入られるどこかに弱点があったのだろう。とても、あの牛のような大きなシカが本気を出して体当りしてきたら、相当な防御をしても突破されるのだろう。まぁ仕方のないことか。このにっくきシカを誰か猟銃でも罠でもいい、とにかくシカの頭数を減らしてもらいたいなとつくづく。シカも愛護動物の対象だなどという人もいるが、なんの制限もなく頭数が増え続け、そして人間の生活領域に侵入しているのはとてもじゃぁ無いが許せない。「共生」が基本だが制限のない増加の鹿は制限されるべきだなと。全くこんなことをされなけりゃぁこんな仕事はしなくて済むのに。行政も増え続けるシカの対策をしてほしいものだなと。結局午前中はそんな作業でひとしきり。そして早めのお昼を食べ、フミちゃんをお見送り。さて僕は何をしようかなと。そうだ、指の手術をする前に旅館のトイレの水漏れが気になり修繕する予定でいた。よし、今日は本腰を入れて修繕に取り掛かるか。トイレの仕組みもわからないが、一つ一つ確認して分解すればなんとかわかるだろうと。(トイレの構造は電子機器を使ってない部分は)大きな鏡と工具と先日買ってきた板ゴムとカッターを持っていざ。あっそうだライトで暗がりは照らさなくちゃ。そして四苦八苦。先程作業は完了。今は旅館は休業してるが、先日子供達が夏休みでやって来るというのでトイレを掃除に行って気がついたことだが、やっぱり修繕しておかなくちゃね。今日の一枚は「テッポウユリ」です。