昨夜のこと

 昨夜夕食を食べ、その後片付けのトレイをお勝手に運ぼうと。その時だった「ガッシャ〜ン」見るとフミちゃんが床に倒れ込んだ。「痛いわ〜」としばらく起き上がれない状況。慌てて、フミちゃんを抱き起こした。すると倒れたときに割れた食器を膝で踏んづけてしまったようで、血が吹き出ていた。まづは消毒を。そして次は止血を。ぐっと抑えていたらその血はとまったようで、見てみるとパッカリ割れていた。これはすぐに病院に行かなければとフミちゃんを説得。だが「今は行かないわ、行けば針で縫われるし」と。フミちゃんが病院に行きそうもない。まぁとりあえずは消毒をして、止血をして、お薬を塗って、そして傷口を包帯で巻いてと。その一方で大月市の病院を調べてみたが夜はお医者さんがいないし、金曜日も外科は診療がないという。救急車を呼ぶ以外診てもらえないのか。この田舎の山奥で救急車を呼べば大騒ぎだ。フミちゃんが行きたくない気持ちもわかる。でも、朝になったらすぐに病院に行こうねと。でも、先日は僕が寝ぼけて床に落っこちた。でも大事にならなくて「不幸中の幸いだね」などと言っていたが今度はフミちゃんがいきなりの事故。でも考えてみれば年齢も考えれば骨折もあり得るし、もし、硬い場所に頭を打ち付けたらと考えれば、まさに今回も「不幸中の幸い」だったねと。そっして、朝食を食べ病院に。そしたら「これは家でなんとかはならないでしょう、来てよかったですよ」と。見ていたら今は針と糸で縫うのではなくホッチキスでパチンパチンと。フミちゃんは「痛いよ〜」と訴えていたが、お医者さんはお構いなし。そして先程帰ってきました。緊張していたんでしょう。フミちゃんは家に帰って食事を済ませるとすぐに「寝たいわ」と。大変だったね〜それにしても老老介護のようだねと。今日の一枚はこのところ雨ばかりで増水してる真木川の滝です。