タッチの差

 今日は土曜日。きょうもフミちゃんは午後から仕事。そこで午前中はのんびりしようねと。だが、フミちゃんはじっとしてない。お花の手入れをしたり洗濯をしたりと。そして、少し早めのお昼を食べようかと。「今日はご飯も新米だし炊きたてだし、卵かけご飯でいいわ」と。フミちゃんはご飯を食べたら「じゃぁ行ってくるね〜」と。見送った僕は天気もいいし、山と積まれてあった材木もあと少しで片付けられる。その為には太くてチエンソーの歯が届かないほどの太さの気が残ってるので、少しづつ着れば切ればやがて片付くだろうと。その作業をしていたら山から降りてきたお兄ちゃんが「全くうるさいな〜」とでも言いたげに。そしてやがてそのバスがやって来て乗り込んだ。そしてバスが橋を渡ってまだバスの後ろ姿が見える時登山者がやって来た。う〜ん残念。「まさにタッチの差だね」「じゃぁしょうがないので大月駅まで歩きます」と肩を落として歩き始めた。僕はというと太い丸太を刻んで刻んで「よし今日はここまでとするか」と。そのやり遂げた丸太を写真に一枚。その光景が今日の一枚です。そして、欅の木は固く苦労した。そこで、チエンソーの歯を研いでおくかと。すると、その歯が一コマ折れてるではないか。明日は日曜だし先日修繕しに行ったのでいくらかかかるかも承知しているので今日のうちに修繕を済ませておこうとハマちゃんを軽トラに乗せていざ。そうだ灯油も買ってこようと。そして真木街道を下っていった。今まで忘れていたが、そう言えばさっきのお兄ちゃんどこを歩いているかな〜と思い出したその時ちょうど前を歩いているではないか。そこで声をかけた。「ちょうど大月に行くので乗っていくか〜」とお誘いし助手席に乗せて大月駅近くまで。その足で灯油を買ってそしてチエンの修理に向かうが「そうだ、今日は土曜日だしみかんも買っていくか」と。待てよ今日が土曜日ならもしかしたら修理屋さんも休みかもとその場から電話をしてみた。あれまぁ土曜日は営業してないや〜がっかり。でも、フミちゃんが欲しがっていたみかんを買えたからそれはそれで。