笹やんありがとう

 先日、喪中はがきで亡くなったことを知った。この方は国鉄、JRで運転手をしていた先輩で、このハマイバを立ち上げるときも奥さんともども手弁当で手伝ってくれた人だ。その人が9月に亡くなったという。これは仲間で最後の別れに線香の一本も上げに行こうと。最近は東京に何ぞ行く機会もなかなかなかった。そしたら仲間が「大月をこの電車に乗れば三鷹にちゃんと着けますから」との連絡をもらっていたのでそのことだけを考えて。そしたら、待ち合わせにピタリ。仲間と合流して車で仲間の家に向かった。退職して17年ともなれば町並みも変わるし雰囲気も。なんか別の国に行ったような。そしてその仲間のおうちに。今までありがとうございましたとお礼をして。そしてなんで知らせてくれなかったの〜?って聞いたら「主人の遺言で忙しい人たちを悩ませるなと言われていたので」と。確かに具合悪いと聞けば飛んできていたのは確か。そして「2年前ころだっただろうか奥さんと二人でひょっこりハマイバを訪ねてくれたのはお別れだったの〜?」って聞いたら「その時は病気のびの字もなかったんですよ」とのこと。まぁ人間いつかはお別れしなくちゃならない運命だけどね〜でも、生きてる時に人生を楽しんでくれていればそれはそれでね〜お客さんを運ぶ運転手。そして野球やテニス。そして仲間との麻雀等々。感謝感謝です。ゆっくりお休みください、そしてありがとうと。そんな仲間の遺影を奥さんに持ってもらって記念写真をパチリ。それが今日の一枚です。