山が鳴いている

 昨夜は強風が吹き荒れゴーゴーと山が唸り声を上げてるように。このハマイバは谷の底なので比較的安心なのだが。どうかあんまり暴れないでくださいと願いながら布団に潜り込んだ。朝になったらその強風も少し静まったようだ。ただ、寒さは厳しい。一度起きてストーブに火を入れて、ハマちゃんを一度庭に出し。そして部屋が温まるまでもう少し寝ていようと。そんな時にフミちゃんが目覚めたようで、そのまま起きるんだとか。そして「起きてお茶でも飲みましょう」と。そして朝ごはん。昨日、リサイクルの業者に電化製品を持ち込んだ帰りにスーパーに立ち寄ったら白菜を売っていたので「よし、この白菜を多めに買って白菜漬けを追加しよう」と。そして帰ってから「今から白菜を切って干そうか」と言ったら「もう今日は遅いから明日にしましょ」ってことになっていたので「今日は寒いけど頑張るよ」と、白菜を切って干す作業をすることに。その作業が終わった光景が今日の一枚です。この寒さと太陽があればこそ美味しい漬物ができるんです。さて、昨日のこと近所の方がやって来て「同じ部落の〇〇さんが亡くなったそうです」との知らせを。実はこの方も釣りが大好きな方でしばらく病気をして入院してたがすでに退院して昨年暮れには昨年末に亡くなった人の畑でその人が残した野菜を分けてもらった時に一緒に作業をして「今年は好きな釣りができそうですか?」「うん、できそうだよ」などと会話をしたのに、その人の訃報をこんなに早く聞くことになるとは。昨日の強風は空が泣いていたのかな?この歳になると命の儚さを感じます。このハマイバに越してきて以降も仲良くしてくれてありがとうございました。