昨日は二人のおじさんが岩魚釣りに挑戦した。今まで「こんなに岩魚がいるならチョチョンと釣ってくるよ」と挑戦する人はいるが岩魚はなかなか釣れなかったんです。ところが今日は事前に説明して池に近づく際の注意、餌のつけ方、投げ方をしっかり身につけてから望んだこともあり、３０分で５匹は釣れてしまった。二人のおじさんの満足げな笑みは忘れられない。「初めての挑戦で岩魚が釣れたあの感触、目印の動き、又挑戦したい」と。その後は、魚のさばき方の講習だ。包丁の先だけ使って危なっかしく腹を切る、「ダメ、ダメ包丁の刃は全体を使って、こう」と、「ハラワタの取り出し方はこうする」おじさん方は年下の私の指導に素直である。
岩魚釣りセンターを開設してやっと指導らしい事ができた。今後も岩魚釣りをしたこともなく釣りそのものもしたことの無い方、大歓迎である。今まで「指導」で感じたことは、なかなか人の教えに素直になれないおじさんよりもまったく釣りをしたことのない方の方が釣果は上がるし成長と飲み込みが早い、やはり人間「素直な気持ち」が大事だなと思う。
岩魚釣りに挑戦してみたいかた是非一度挑戦してみて下さい。写真はサバキカタを実習する光景です。
