苦戦

kamakura2102007-08-28


 明日東京から知人が来訪してくれると言う。その来訪に備え、今日は朝方は晴天の模様であったが釣りに出掛けた。今日は、この真木川でなくお隣の葛野川とその支流の奈良子川へ午前10時に入った。今日の目標は岩魚、山女魚各4匹である。さすが天気が良く残暑は厳しい、汗がたらたら流れ出る、最初は奈良子川だ、わずかだが「あたり」はある、最初の獲物はちび山女魚だ、よくこんな小さな口で大きな餌を追うものだ、餌はぶどう虫。こんな魚を狙ってはいないのに、、、やがて、目印に変化が「ん、これは手ごたえ充分だ、なんと22cmの岩魚だ。これで気をよくしたのもつかのま、その後も約一時間竿をしならせる魚は結局釣れなかった。今度は葛野川に移動いつもなら必ず釣れるポイントでも小さな山女魚のみだ、足跡もまだぬれている。これじゃあ勝負にならない。引き返す事とした。帰りに明日の来訪に備えお買い物だ。
 私はここに越してきて八月一日に店はオープンしたものの、お客さんは少ない、従って収入もほとんど無い、しかも今日ポストに電気料金の請求書が入っていたのを見て驚いた、なんと一ヶ月の電気代が2万2千円だと言う。こんな状態であり、このハマイバから大月の街にはなるべく下りていかないよう勤めている、ガソリンも値上がり続き、お風呂を沸かす灯油代金もままならい。今日はお買い物ついでに隣の川に入ったが「ぼうず」同然の結果にガックリだ。やはり、「渓流釣りには雨は必要だ」を実感した悪戦苦闘の釣りであった。こんな日もあるさ。
 今日の一枚はハマイバに咲く野アジサイだ。