霧に包まれて

腰を低く岩魚を狙う


 今日のハマイバは朝から降ったり止んだり、の一日だった。昨日釣りに挑戦した人たちは今日も午前中岩魚釣りに挑戦した。おじいちゃんは一投目で釣って見せた、孫も続けとばかり挑戦するが思うようにはつれない、それが岩魚釣りだ。お兄ちゃんの方は糸をたるませないで基本に忠実だ、しかし、釣果は上がらない、弟の方は沈めると同時に岩魚が餌に飛びつく、「あっ又釣れた」しかし、スレだ、次もスレだ、こんな調子で成果を上げるがお兄ちゃんはなかなか。私の見る限りではお兄ちゃんの方が実践向きだ、川に入ったら成果を上げるのはお兄ちゃんだと思う、が、釣れないことにははじまらないのだ。「お兄ちゃんガッカリするな今度はきっと釣れるって」又、挑戦する約束をして帰っていった。夏休みのいい思い出が出来たかな?
 さて、表題に戻るがまだ八月だと言うのになんだこの寒さは。ハマイバは特に寒かった様だ。
午後は霧に包まれ3時にはもう暗く感じた。こんな日は釣りにもってこいだ、このハマイバから10mの川に昨日につづいて又釣りに入った。霧で前が確認出来ない「濃霧」で深みでいきなり22cmの山女魚だ。ここには先日0,4のハリスをプッツリ切られた大物もいるが、こいつは今日も顔を見せない。こうすぐ9月、渓流釣りも後一ヶ月だ、腕に自信のある方は是非挑戦しにきてみて下さい。
 今日の一枚は岩魚釣りに腰を低くし魚に影を見せないで釣ろうとする光景です。