ゴールデンウイークを楽しむ

お客さんの釣果


 今日は後半戦の二日目。今日は二組のお客さんを迎え入れる。フミちゃんはけさ早くに起きて、小豆をストーブで煮て、そして「草餅を食べさせたいんだ〜」と頑張っていた。そんなお客さんを受け入れる準備をしていたら、そこに、常連さんの車。「久しぶり〜、今日は釣りにこれたんだ〜」などと出ていくと「今日は少し釣れて、まだ元気なうちにハマイバの池に放流したくって」と生きてる岩魚を持参した。「それじゃぁさっそく放流しましょう」と。岩魚池に放流したら、砂地で保護色になっていた岩魚なので、池に入れたら目立って泳いでいたっけ。そして、お茶をしてたらそこに、今日のお客さんがやって来た。「どうだった〜」って聞いたら「まぁまぁでしたよ〜」とニコニコ。魚は結構いるがなかなか釣れないって人がいる中で、夫婦そろって釣れたのなら最高でしたね。見ると尺に近い大ヤマメを釣って来た。これはすごい釣果だ。そのお客さんの釣果が今日の一枚です。そしてまたまたお茶会をしてたら、そこに見知らぬお客さんがやって来て「今日のお昼を予約できますか?」と。聞けば結構前からハマイバの日記を見てくれてる人だそうで「それじゃぁお昼に待ってます〜」と。そして日帰りコースと宿泊のお客さんに、お昼を出して。さっきご注文いただいたお客さんがなかなか来ない、出来たてを食べてもらいたいのに〜と庭で待つことに。そしたら、一時ちょっと前にそのお客さん到着。まぁ遅くなった分は自己責任で。まぁこのハマイバをやってるうちに、来れたらまた来てください。そしてそのお客さんが食事をまだしてるうちに、岩魚釣りを予約してたお客さん到着。さっそく釣りをしましょうと。聞けば、東京の人かと思ったら、なんと僕のふるさとの河口湖から来てくれたそうな。そして釣りなどなにもした事が無いって事で、手取り足取り。一から基本を。そしていざ、池に餌を投入。いきなりイワナが竿を引っ張った。お父さんは見事釣り上げて見せた。次はお子さんだ。そしたら、なんと池の主って大物が掛かった。子供にはこの大きいイワナがどんなふうに記憶に残るのだろうか。そして続けて、もう一匹と。次はお母さんだ。「私釣りは始めてなんです〜」と。そしていざエサを投入。すかさず、大きいイワナが釣れた。もう興奮ものです。当初の5匹を突破し「もう一匹〜」とね。それぞれの家族がこのゴールデンウイークをこのハマイバで楽しんでいる。僕も商売冥利に尽きます。