薪割り

富士山


 今日のハマイバは午前中は太陽も見えていたが、午後からは一転暗雲たちこめポツリポツリと降りだした。気温もグッと下がりストーブなしでは寒くて仕方が無い。
 そこで、今日はそのストーブにくべる薪をちょうどの長さに切ってマサカリでパカーンと一撃で割る仕事をすることに。最初は、長い薪を切るのだがそれがなかなかスイスイとは行かない。太い木を切ると電機チエンソーの歯が食い込みまわらなくなる。少しずつ切ると時間が掛かる。そのうち、その歯が外れてしまった。切れ味も悪いし、この際だから、修理しながら歯をヤスリで磨いだ。次は、薪割りだ、慣れない腰つきながら一気に振り下ろす、ちょっと中心を外したり、時には空振りも。それでも、約2時間くらいで、一週間使う分くらいは確保出来た。一気に振り下ろしたとき、下までスパーンと割れたときのあの感激、感動は忘れられない。明日も続きをやろうと思っている。こんな作業をしていたら、この下の部落の人がバスでやってきて「これから紅葉を見にいって来るんだ」と。私のこの作業を見て「前にもやっていたんですか?」と嬉しい事を言ってくれる。聞くと、以前この場所に住んでいたとの事。私のうわさも聞いてそれも見に来たんだとの事。早速、岩魚釣り場を紹介、「今度、孫でもつれて釣りに来たいな」と。元気に泳ぐ大きく育った岩魚をみて感激していた。「お土産に売ってくれますか?」との問いに売ることはやぶさかではないが是非自分の手で釣って欲しいとお願いした。次に「又来るね」と約束したが、はたしてどうか、、、、。
 今日の一枚は先日、朝早くに来訪して「雁ガ腹摺山に登るんだ」と言った人から富士山が紅葉の中素晴らしかったよと写真を送ってくれたのでその写真を掲載します。