今日もハマイバは雲ひとつ無い快晴だ。今日も６時半には目が開き動かずにはいられない。岩魚池に行って見ると、あの、岩魚池の主が一番大きな岩魚のメスの周りをグルグル。他の岩魚が近寄ると威嚇して追い払っている。メスは盛んに砂場におなかをこすり付けて卵を産もうとしているようだ。その産卵した卵に「俺の子孫を」と争っている様だ。朝から約一時間ず〜と見守っていたがなかなかその瞬間は見ることが出来ずに今あきらめて帰って来たところだ。
このハマイバの池の主は、今年、私がこの真木川で釣ってきた大物だ、その岩魚が子孫を残し、この岩魚池で次代の岩魚を産んでくれ、その魚がまたこの池で成長する。楽しい事です。
この真木川では、この池で産卵しているのと同じ様にあっちこっちで子孫を繁栄させようと頑張っている事だろう。昨日、紅葉見物にいったら大物がゆうゆうと淵で泳いでいた。渓流釣りシーズンには毎日釣り人が訪れその魚を狙っていたので大物は釣られてしまったと思っていたのだが、決してそんなことは心配はいらないことがわかった。ちゃ〜んと岩魚は残って、次代に子孫を残している事が分かって安心した。
来シーズン、又、岩魚釣りに挑戦してもこの川の魚は絶えることもないんだなぁ〜と。
渓流釣りファンの皆さん、このオフシーズン中、このハマイバに来て元気な岩魚を釣って、腕をなまらせないで来シーズンに備えましょう。
今日の一枚は、元気に泳ぐ、ハマイバの岩魚たちです。
